2023年8月2日水曜日

パタン2日目〜北インド周遊旅行2023(16日目)

 2023年7月26日(水)、グジャラート州のパタンという町で迎えた朝。

泊まっているRangoli G.H.、ボロいけど部屋が広いのが取り柄。優に12畳はありそうでファンを回すと空気が循環してそこそこ涼しく、昨夜は久々によく眠れたのだった。6時半頃起床、7時半頃朝食に出掛けた。


今朝はいろんな軽食を出すお店に入ってみた。蒸しパンのようなものを食べてみる。


蒸しパンに切り干し大根のようなものと青唐辛子の素揚げが付く。蒸しパン自体ほんのり甘く、漬けダレのダルは激甘なのだが、青唐辛子を噛りながら食べると口の中がヒリヒリしてきて何とも言えない味になる。結構うまかった、30ルピー。


食後のチャイを頂く。屋台の前にズラッとカップをぶら下げているのがパタン流。


その中の金属製のカップで出してくれた。10ルピー。


一旦部屋に戻り、午前中の涼しいうちに町を散策しておく。


パタンは城塞都市だったのだろう、こういう城門がいくつもあった。


これはまた別の門。金属パイプをカットしている人に声を掛けられたので、何を作っているのか聞いてみると、


パイプのフレームにロープを編んで座面にした椅子やベッドだった。座り心地はかなりいい。一人用の小型のベッド、軽そうだし通気性がよさそうなので欲しいなあ。持って帰れないから買わないけど。


城門の向こうからヤギの群れがやって来た。


この城門には横に続く城壁が残されていた。


パタンではラクダ車をよく見かけた。ラクダって近くで見ると結構デカいんです。


かっこいい時計塔。


Tran Darvijaというらしい。近くにはRani Ki Vav(女王の井戸)と呼ばれる地下要塞のような階段井戸があるらしいのだが、世界遺産になっていて入場料がバカ高いので私はパス。観光はこのくらいでもう十分。


この辺りが市場にもなっていて、旧市街の中心っぽい。


またチャイ休憩。今度は陶器のカップ。10ルピー。


昼食は昨日と同じターリ屋へ。たぶんHotel Sahyogというお店だと思うけど、Google mapの位置がちょっとズレている。


ターリ専門店だと毎日おかずが変わるので連投しても飽きない。充実の70ルピー。


チャースと呼ばれるバターミルク。微発酵しているんじゃないかと思われる味。


おやつに果物を物色。


マンゴーが見当たらないので、初めて見るロンガンのような果物を買ってみようかと味見させてもらった(バナナの横のやつ)。甘ったるいリンゴのような味に少し渋味もある。あまり好みではなかったのでやめておいた。1kg100ルピーとのこと。


結局プラムを買うことにした。500gで50ルピー。暑くなる午後は部屋で休憩し、19時過ぎに夕食へ。今回は昼間見つけた別のターリ屋っぽい食堂に行ってみた。倉庫のような素っ気ない外観。


たぶんKohinoor Dining Hallというお店だと思う。ここはターリ専門店ではないようで、メニューを渡されたが現地語で読めず。口頭でターリはあるか聞いてみると、パンジャビとグジャラーティがあるというのでグジャラーティを注文。


これにチャースが付く。ここは出てくるのに時間が掛かるし、ウェイターの反応も緩慢だったけど味はよかった。濃いめの味付けは昼のHotel Sahyogよりも好みかも。値段も80ルピーとまずまずだった。


部屋に戻ってデザートのプラムを食する。甘酸っぱくてうまいけど、マンゴーに比べるとどうしても見劣りというか味劣りしてしまう。これだけで85円くらいなので文句はないが。でも次はやっぱりマンゴー探そう。


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