2023年8月14日(月)、今日はいよいよ今回のインド旅行のゴール、コルカタに向けて出発する。
列車は15時半発の予定なので午前中はホテルでのんびり過ごす。何度か目を覚ましつつも8時前にようやく起き出して朝食。今日の朝食は昨日Raheem's Kulcha Nahaliで買っておいたシールマールというオレンジ色のロティ。何かしら味が付いているのを期待していたのだが、実際はプレーンなパラタ(パイのようなロティ)という感じ。冷めるとそれ程おいしいものでもなかったけど、2枚食べるとかなり満腹。1枚15ルピー。
今朝は昨日引きかけていた風邪が悪化していて体調はイマイチ。そのまま部屋に籠もってダラダラ過ごす。ダラダラするのにも飽きた11時過ぎにホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらって、昼食がてらアミナバード方面に行ってみることに。
その前にとりあえず早めに薬を飲んでおこうと近所の薬局で風邪薬を購入。
ここのは5日分(10個)で39ルピー。珍しく1ルピーのお釣りもくれた。
何かイベントでもあるのか、インド国旗やインドカラーのグッヅを売る屋台が目立つ。
途中でチャイ休憩入れつつアミナバードまで歩く。
今日は細い路地を通ってみた。
12時過ぎにアミナバードに到着。
渋い建物があったので近付いてみると、
現役の映画館だった。時間潰しにはもってこいだけど、残念ながら今日はそこまでの余裕はなし。
昼食は目を付けていたKareem Kababiというケバブ専門店へ。ケバブバーガーと迷った末、パラタケバブロールのマトン(65ルピー)を注文。シュワルマのようなケバブをロティで包んだものを想像していたのだが、意外にもパラタとケバブが別々に出てきた。
ケバブは繋ぎが少ないハンバーグのような、挽き肉を鉄板で焼いたペースト状のものが出てきた。パラタは昨日のクルチャを薄くしたような、サクサクのパイのようなロティで、ケバブのような汁気がないおかずによく合う。濃いめの味付けのケバブと一緒に食べると絶品だった。
今日の夜行移動に備えてビリヤニのライスのみのハーフサイズ(80ルピー)をテイクアウトで買っておく。Kareem Kababiを出ると生憎土砂降りの雨が降りだした。軒先に退避。
ここは塩ビのシートやクッションフロアを扱う店で、ちょうど雨除けに透明なビニールシートの引き合いがあった。
雨が小降りになったところでホテルに戻る。
荷物を受け取って駅に向かう。
最近インドの鉄道の車内販売が冴えないので、明日の朝食用にバナナも買っておこう。1本5ルピーで4本購入。意外と高かった。
14時半頃巨大なラクナウ駅に到着。今日の列車は15:30ラクナウ発の予定だが、この列車はインド北西部のジャンムーから東の端のコルカタまで走る長距離列車。既に1時間半ほど遅れている模様。
その後も徐々に遅れて結局2時間遅れの17:30ラクナウ駅に到着。乗り込むと案の定私の寝台には知らないおっさんが寝ていたけどもちろんどいてもらう。
17:48ラクナウ駅発、ラクナウからコルカタまでは525ルピーに手数料で566.08ルピー。回ってきたチャイ(10ルピー)で一息ついたところでお楽しみの夕食。
今日はお昼に買っておいたRaheem Kababiのチキンビリヤニ(のライスのみ)、80ルピー。
箱は小さいけどパンパンに詰まっていて結構食べ応えがあった。ベジビリヤニの車内販売もあったけど、鉄道旅の食事はテイクアウトがよさそう。さて、まだまだ先は長いけどさっさと寝よう。