2023年9月1日金曜日

北インド周遊旅行2023(費用とまとめ)

今回は2023年7月から8月にかけて行ってきた北インド周遊旅行の費用などをまとめます。

今回の旅行ルート


Yahooマップをもとに作成

今回は前回取得したインドのe-ビザ(1年有効)の期間中ということもあり、メインの旅先はまたまたインド。行きたい場所と航空券代を勘案した結果、ニューデリーに入ってまずは北部のラダックを旅し、その後コルカタに移動。コルカタからバンコクに飛んで最後は久々のタイでのんびり過ごす。

というのが当初の計画だったのですが、、、インドでは6月から7月上旬にかけて各地で大雨が降ったようで、ラダックそのものは問題なさそうでしたがそこに至るヒマーチャルプラデシュ州やジャンムーカシミール州の道路がどこも通行止め。

とりあえず行けるところまで行ってみようとダラムサラまで行ってしばらく待機していたのですが、復旧したとしてもまたいつ通行止めになるかわからないような状況のため今回のラダック行は断念。急遽南に進路を変えてラージャスタンとグジャラートを旅することにしたのでした。

ということで今回は急遽ラージャスタンとグジャラート、そこから北インドを東に移動してコルカタまで、という旅になりました。何度も行っているラージャスタンはともかく、グジャラートはいつか行ってみたいと思っていた地域ではあったものの、そんなこともあって完全に準備不足。

行き当たりばったりになってしまいやや消化不良となってしまいました。さらにグジャラートはあまり観光化されてないだけに外国人不可のホテルが多くて苦労することに。それでも、独特のグジャラートターリをいろんな地域で食べることができたりと、今回も満足感(満腹感)の高い旅となりました。

宿泊地と旅行費用まとめ


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今回予算は物価が高そうなラダックを想定して航空券7万+現地滞在費8万の15万円で考えていましたが、進路変更によりやや少なめで収めることができました。今回も長距離移動は鉄道を利用したのがよかったのかもしれません。

  • 航空券+国内交通費:70229円
  • 現地滞在費:68238円
  • その他:1581円(IRCTC登録費、鉄道キャンセル費、AIS SIMカード代など)
  • 合計:140048円

全体としては予算内の14万円強。ちょうどインドに着いたタイミングで円高が進み、その後ネット環境に不安があるラダック行を予定していたため、その時に確実にネットが繋がり繰り上げ返済できるデリーで多めの2万5千ルピーをキャッシング。

その後大幅に円安が進んだのですが、それが功を奏して為替は平均1ルピー=1.72円ほどに収めることができました。ここのところ徐々に円が弱くなっているのは間違いありませんが、インドルピーも対ドルでは弱めなんでしょう、それ程為替の影響を受けずに済んでいます。

物価は前回の南インドのときとそれ程変わってはないと思いますが、観光地ではないけど経済は発展しているグジャラートは意外と物価が高め。そんなこともあってインドでの現地滞在費の内訳(1日の平均値)は、

  • 宿泊費:430ルピー(約694円)
  • 食費:264ルピー(約454円)
  • 交通費:144ルピー(約255円)
  • 雑費:38ルピー(約66円)
  • 合計:827ルピー(約1424円)

と、一応1日1000ルピーの予算には収まりましたが前回の南インドに比べると為替もあって16%ほど上がってしまいました。それでもまだまだ十分安いのでインドは本当に旅行しやすいです。

それに対して旅の終盤に立ち寄ったタイ、こちらは円安バーツ高で滞在費が大幅アップ!前回2019年末~2020年年明けにかけての旅では1日2200円ほどだったのが今回は2500円。感覚的には物価はインドの2倍といったところ。

  • 宿泊費:232バーツ(約963円)
  • 食費:186バーツ(約770円)
  • 交通費:162バーツ(約672円)
  • 雑費:59バーツ(約246円)
  • 合計:601バーツ(約2493円)

インフレよりもやっぱり円安の影響かな。調べてみると前回の1バーツ=3.64から4.15円と14%アップ。と言ってもその当時から比べるとインドルピーも1.55→1.72と11%上がっているのであんまり変わらないか。それにしても日本円弱すぎる。。。

それはともかく、次にインドに行くときにはe-ビザじゃなくて普通の観光ビザを取って周辺国との周遊を楽しみたい。e-ビザは安いし便利だけど、インドを旅しているとやっぱりバングラデシュとかネパール、それにパキスタンなんかが気になってくるんだよなあ。。。

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