いよいよ今年も夏季の旅行が始まります。
昨年は真夏の暑さを避けるべく梅雨明け前の7月上旬から8月下旬にかけて旅行しましたが、帰ってきてからの9月も思いの外暑かった。そんなこともあって今年は旅行期間を8月上旬から9月下旬に設定。しかし、、、ちょっと日本の夏を舐めていたかもしれません。ここ数年は一番暑そうな梅雨明けからお盆までを避けるように北海道や海外に行っていたので忘れていましたが、やっぱり梅雨明け直後はキツかった!
それでも数年前までの南関東なら、35℃越えなんて年に数日くらいのイメージだったけど、今年は40℃に迫る酷暑日連発。エアコンのないわが家では結構大変な日々が続きました。来年からはやっぱり梅雨明け前に日本を脱出しよう。。。
パキスタン、昔はメジャーな旅行先のイメージだったけど、今はアフガニスタンやイランなど周辺国の不安定化に加えて国内の政治状況も不安定みたいだし、さらに昨年か一昨年だったか、国土の1/3が水没するような洪水に見舞われたんだとか。
外務省海外安全ホームページより |
外務省の海外安全ホームページでもパキスタンは真っ黄っきで手放しで安全に旅行できる状況ではなさそう。本当はもう少し平和になってから出掛けたいところだけど、ここ数年の国際情勢を見ていると、分断が深まるばかりで以前夢見ていたような平和な地球なんて望むべくもない。
そんなときうまい具合にスクートでシンガポール発、インド側のパキスタン国境の町アムリトサル行きのチケットが見つかったこともあり、今のうちに積年の憧憬だったパキスタン行きを敢行することに。
ということで行きはスクートでアムリトサルまで飛び、そこからすぐにパキスタン入りの予定。今回は避暑も兼ねて、海外安全ホームページではまだマシそうなレベル2の地域を中心に北部の山岳地帯を周ってみようと思っている。
と言っても特に行きたいところがあるわけではないので、今回も街歩き、食べ歩き、市場巡りがメイン。同じヒマラヤから連なる山岳地帯でも、チベットの文化が残るインドよりも中央アジア寄りのパキスタン。インドとの違いを含めてじっくり観察してみたい。
加えて上記写真、根深誠氏の「ヒマラヤを釣る」によるとインド同様パキスタンにもイギリスからトラウトが移殖されている模様(80年代の情報だけど)。これが長年の憧憬の理由でもある。今回も釣り具は持っていくのでチャンスがあれば狙ってみたいところ。
今のところパキスタンで3、4週間過ごしたのちインドに戻ってアムリトサルからコルカタまで陸路移動。帰りはコルカタ発バンコク経由の便で数日間タイでのんびり過ごして9月下旬に帰国するというのが大まかなプラン。
まあいつものことだけど、そういう社会情勢に加えて最近は異常気象で災害も頻発していて現地では何があるかわからない。なので大幅な変更もあり得るけどその時はその時で。。。果たして無事パキスタンにたどり着けるのか?!