ここのところ曇りや雨の天気が続く南関東。
10月になったというのに「西日本では今日も真夏日」とかいうニュースをよく聞くが、なぜか関東沿岸部だけ曇りや雨という天気も多い。そんな中、久々に晴れたこの日2024年10月2日(水)、フローター釣行第4戦に出撃。ここのところ急激に涼しくなったのはありがたいけど、前回の感じだと急な水温低下で魚の活性はいまいちだったよう。それなら暑くなりそうだけど、こういう天気、それも水温が上がる午後のほうがいいんじゃないかとこの日は昼過ぎからの出発とした。
今回は新規ポイント開拓で初めての場所に行ってみる。しかしやって来た一か所目、ここはネットでもよく出てくるる有名ポイントのようだけど、平日とあってか他の釣り人は見当たらず、そのせいで車を停める場所や入水スポットがわからない。
ぱっと見フローターで釣るには浅すぎるようだし、今日ここでの釣りは諦めた。ここは人が多そうな日曜日にでも改めて様子見に来てみることにしよう。ということで移動。もう一か所、目を付けていた場所(仮称ポイントB)に行ってみる。
こちらは駐車場所もすぐに見つかり、そこからフローターも下ろせそうなので準備して14時過ぎに入水。バスかギルの幼魚だろうか、2、3㎝くらいの小魚が泳ぎ回っていて期待が持てる。オリジナル・バスマドラーを結んで釣り始めた。
しかし相変わらず反応なし。今日は天気はいいけど風が強くて釣りづらい。ここは完全な止水のポイントだが、フローターは意外と風に弱くて、どんどん流されて思ったように攻めることができない。
そんな中ようやく小バスかブルーギルっぽい小さめのアタリがあるも乗らず。こんな時のために巻いてきた、シンセティックゾンカーテープを巻いただけの通称モフモフストリーマーに替えてみるとようやくヒット!
結構引いたのでバスかと思ったら良型のブルーギル。たぶん15㎝くらい。ただその後は再び沈黙。見ているとブッシュの下で時おりライズがあるのだが、ポッパーやバスマドラーには反応がない。
もう少し小さい虫を食べているんだろうか?そんなこともあろうかと1本だけ巻いてきた、発泡材とラバーレッグだけで巻いたチェルノブイリアントもどきのフライを投じてみると、、、チュポっとヒット!
またブルーギル。ちょっと誘いも入れるけど、ドライフライの釣りなのでなかなか楽しい。ただ小さいといっても6番のストリーマーフックに巻いているので出てもブルーギルだとなかなかフッキングしない。
ようやくもう1本、いやもう1枚追加。15㎝くらいのバスもヒットしたけど、バスにはフックが小さすぎるのかバラシ。その後このフライが壊れたのでバスマドラーに戻す。すると今度はいい手応えの魚がヒット!
ようやく釣れたフローターでの初バス。たぶん25㎝くらい。釣れれば何でもいいのだが、一応ブラックバスが本命なので小さいけどうれしい1匹となった。
その後ミニサイズのギルをもう1匹追加。時間的にはこれから夕マヅメのよさそうな時間帯だが、渋滞しそうだし今日は結構釣れて満足できたので17時前に納竿して帰路に就いた。修理した足ヒレもバッチリで、久々に楽しい釣行となった。
駐車スペースと入水スポットの確保、準備に撤収作業、さらに帰ってからの片づけと、思っていたほど手軽でないどころか、かなり面倒なフローター釣行、それでも場所が近いので気楽といえば気楽。おそらく10月一杯までが勝負、今シーズン中にもう少し場所やフライを探求しておきたいところ。