2024年11月4日月曜日

フローター釣行2024(その12)

 2024年10月28日(月)、雨マークが並ぶ今週の天気だけどこの日の雨は午前中で止む予報。

フローターシーズンも終盤だけにそんな雨の合間も惜しくて午後から出掛けることに。向かったのはやはり気になっているポイントC。

前々回の良型2バラシののち、前回ようやくとりあえずの目標30㎝オーバーのバスをキャッチ。今シーズン中に何とか次なる目標40㎝オーバーを釣りたい。ということで早めの昼食を済ませてこの日も12時半前に到着。

すると先行者はルアーマン1人だがボードで少し前から釣り始めたような雰囲気。ただこの日は雨の後、この時期としては比較的暖かい曇り空でほぼ無風という絶好のコンディション。ルアーの後追いでもフライなら何とかなるかもしれない。


そそくさと準備を済ませてこちらも12時半ごろから釣り始めた。こういう天気だけに今日はトップでも反応があるかもしれないと、まずはフローティングラインにポッパーを結び、それにさらにトレーラーでコーンヘッドリーチを結んだ仕掛けでいってみる。


今回はここポイントCでもバスの反応が多いエリアを、前半フローティング、後半シンクティップと2通りの方法で試して比べてみることにした。その釣りたいエリアはまさに今ルアーマンが攻めているところ。仕方ないので少し間をあけて釣っていくことに。


やはりなかなか反応がない中、1時間ほど経ったところでようやくヒット。30㎝弱くらいのまずまずのバスがトレーラーのコーンヘッドリーチに掛かっていたが、アゴを掴もうとしたところまたミスってバラシ。写真を撮れなかったのは残念だけど、魚の感触は十分楽しめたのでまあいいか。


その後ようやく釣れたのは15㎝クラスのかわいい豆バス。これもコーンヘッドリーチにヒット。さらに初めて、遂にバフっと2度ほどポッパーに反応があったのだが残念ながら乗らず。フライに触れた感触もなかったのでちゃんと食う気はなかったのかも。


15時前、そろそろ目標のエリアを釣り終え、今度はラインをシンクティップに、リードフライをバスマドラーに交換して入水地点に戻りながらもう一度同じエリアを釣っていく。そのとき先行のルアーマンとすれ違いざまに話を聞いてみると、何とすでに11匹も釣ったとのこと。


どうやらかなりのエキスパートのよう。どうりで反応が悪いわけだ。となると沈めてもあまり期待できそうにはないが、まあほぼ同じ条件で比較はできそうなので予定通り同じエリアを釣りながら戻ることに。


しかし案の定良型の反応はなく、25㎝弱の小バスが1匹釣れただけ。やはりフライは多少なりとも沈んでいるほうが反応はよさそうな気がするが、果たしてシンクティップの効果がどこまであるのかはわからず仕舞いで終了となった。


異常に暖かかった今年の秋も、ついに来週からは本格的に寒くなりそうな予報。11月になっても釣れないことはないだろうから機会があれば行くとして、とりあえず今週はラストスパートのつもりでもうちょっと頑張りたいところ。