早いものでもう11月になってしまった2024年、フローター釣りに未練を残しながらも海のほうも気になる今日この頃。
南房総方面の天気をチェックしていると、今週は風が強そうだけどしばらく大崩れはなさそうな予報になっている。ということで2024年11月5日(火)、例年よりもだいぶ遅くなったけど今年も海釣りシーズン開幕とした。通勤渋滞を避けて8時半頃自宅を出発。今シーズン1発目ということで、気になるポイントを1つずつ見ていくことに。
まずやって来たのは数年前セイゴが群れていて一時期楽しめたとある漁港。ここはさらにその前には大アジが連発したポイントでもある。風が強いので7番タックルを準備。
しかし、どんよりとした曇り空ものと爆風が吹き荒れ、魚っけがないばかりかラインが風に煽られてリトリーブするラインテンションもわからないほど。早々に諦めて次のポイントへ。
こちらは以前ショゴっぽい魚をバラした場所だけどそれ以外にはろくな魚を釣ったことがないところ。あまり期待せずに覗いてみたけどやっぱりダメそうで、こちらも早々に諦めることに。
そしてこの日最後は今日の本命カマス港2へ。ここは人気ポイントだけに釣り人の姿はそれなりにあるが、あまり釣れてないのか悪くない場所に入ることができた。すると着いて早々に横のルアーマンがタチウオを釣り上げた。指3本くらいと漁港サイズとしては悪くない魚。
聞いたところによると、タチウオが入ってきているせいでカマスのほうはさっぱりとのこと。それでもタチウオでも釣れれば文句はない。ここもモロに風に吹かれるポイントだが気合を入れて狙っていく。タナ、リトリーブ速度、それにフライを替えながら細かく探っていった。
しかし、時おりコツンっとアタリは出るもののフッキングには持ち込めず。日が傾いてくると周りの釣り人の竿がしなる頻度も増えてきたが、私のほうはさっぱり。どうやらベイトがかなり大きいみたいで、隣の人は10㎝以上ありそうなワームを使っている。
タチウオならこれから本番、といったところだけど私は暗くなるとフライ交換もままならなくなり、やる気もなくなって17時ごろ納竿。残念ながら開幕戦初日はノーフィッシュで終了となった。やっぱり今年は季節の進みが遅れているっぽい。