2025年1月19日日曜日

海外旅行用に折りたたみピーラーを買ってみた

 東南アジアや南アジア旅行の楽しみの一つは安くておいしい果物を食べること。

昔は海外旅行には小さな折りたたみナイフを携行していろんな果物を楽しんでいたものだけど、9.11以降は飛行機に乗せる手荷物が何かと厳しくなってきた。

さらに近年はLCCにしか乗らなくなって、追加料金がかかる荷物の預け入れは避けるようになったのでナイフの携行は事実上不可能になってしまっている。なので最近は旅行先でフルーツというと専ら手で剥ける完熟マンゴーか、マンゴスチンとかランブータンくらいになっていた。


それでも熱帯~亜熱帯を旅行するなら十分楽しめたけど、去年行ったパキスタンの北部は温帯で、おそらく南部で取れるんだろうマンゴーもあったけど、リンゴやモモといった日本でもおなじみの果物のほうが見かける頻度は多かった印象。


最初はモモも皮ごと食べたけど、やっぱり剥いて食べたほうが味わいが増しそうなので現地で安いナイフを調達。日本円にして50円ほどで買えて、旅行中は大活躍だったけど、やはり飛行機移動の前に処分する羽目に(最後に泊まったホテルの部屋に置いてきただけだけど)。

ただ安いとはいえ毎回そんなことをするのもあまり気持ちのいいものではないし、機内持ち込みできそうな、プラスチック製のフルーツナイフなんかはないかなあと探したりもしていたのだった。刃がナイロン製のフルーツナイフというのを見つけたのだけど、結構高かったのでそれは保留。

ステンレス製折りたたみピーラー

そんなとき見つけたのがこの折りたたみ式ピーラー。ピーラーというと果物よりも細長いきゅうりとかニンジンの皮をむくイメージがあるけど、丸い果物の皮も剥けるんじゃないだろうか?


とりあえず100均で買って試してみようとも思っていたのだけど、重さはともかく形状が嵩張るので二の足を踏んでいたところ、これならスマートに持ち歩けそう!安いので、もし没収されでもそれほど痛くないし!


刃は断面が半円形の薄い金属に内向きに2枚の刃があるような構造で、半円の頂点で柄に固定されてゆらゆらスイングするような構造になっている。右手でも左手でも、あるいは上向きにも下向きにも剥けるような仕様ということか?


一応ステンレスとは書いてあるけど、すぐにサビたり鈍ったりしそうではあるけどまあ値段が値段なので仕方ないだろう。大きさも思ったよりコンパクトだし、重量も27gと十分軽くて躊躇いなく荷物に加えることができそう。


  • サイズ:90×30×16㎜
  • 重量:27g


あとはフルーツナイフの代わりになるかどうかだが、まだ試してなくて次回の旅行で実地投入の予定。果たしてこれでマンゴーやモモの皮は剥けるのか?!その前に無事飛行機に持ち込めて、持って帰ってくることはできるのか?!乞うご期待!