2025年5月15日（木）、フローター用具をサクラマス道具に積み替えて今シーズン2回目の山形遠征に出発。
今回もまずはいつもの本流に寄り道するつもりなのだが、この時期本流はすでに朝夕のマヅメ時が勝負。なので今日はイブニングに焦点を定め、自宅で昼食を済ませて14時前に出発した。
16時半頃到着。イブニングには若干早いし、2か所回るには遅すぎという微妙な時間だが、仕方ないので本日の本命ポイント1か所に絞って早速釣り始めた。数投目でいきなりアタリがあり、期待しながら釣り下っていくとすぐにヒット！
したのはウグイ。まあ、これまではウグイすら釣れない状況だったことだし、本流でもようやく魚たちが動き出したようでうれしい1匹ではあった。その後はウグイっぽいアタリが数回あっただけでここは終了。しかしここで足元に違和感が。
前回パンドーで修理したウェーダーのブーツ部、前回の遠征で10日くらいは持ったのだが、その後パッチのビニールに裂けめができたようで少しずつ浸水し始めたので三たび修理して今回に臨んだのだが、、、
やはりパッチにも繊維的なものが入っていたほうがよかろうと考えて、今回は外観度外視でダクトテープをパンドーで貼り付けてみたのだが、うまく貼れてなかったようで微妙に隙間ができている模様。さらにチェックしていなかった股ぐらあたりからも浸水していて気持ち悪い。
もちろん予備のウェーダーは持ってきているのだが、これから始まる長い遠征をウェーダー1つで乗り切るのは難しそう。しばし悩んだ末今回は本流釣行に変更することにして、明日一旦戻ってウェーダーをもう一つ卸して出直すことにした。
気を取り直して歩いて一つ下のポイントに向かう。しかし期待に反して夕暮れ時になってもヒゲナガのハッチはもう終わってしまったのか虫っけがなく、ウグイをもう1匹追加しただけで終了。明日の朝が勝負か？
ーーー
明くる2025年5月16日（金）、目が覚めるともう薄ら明るい4時過ぎ。すぐに起き出して川に向かった。4時半ごろから釣り開始。
しかしいくつか続く瀬を探ってみたものの、ヤマメっぽいアタリが一回あっただけでバイトには持ち込めず撃沈。本流のヤマメは移動が激しく、時期に応じてのポイント選定が重要になると思っているのだが、今シーズンはことごとく外している感じ。
その後朝食を済ませて2か所ほど回ってみたけど全く反応なし。日が昇るとぐんぐん気温が上がってきて、やはりこの時期日中の釣りは厳しそう。ただせっかく来ているのでもう1か所だけやって帰ろうとお昼前に最後のポイントへ。ここでようやくあまり手応えのない魚がヒット。
またウグイかと思っていると、25㎝ほどのニジマスだった。う～ん、何かいまいちな今シーズンの本流。さらに下っていくと今度はぴょんぴょんよく跳ねる元気な魚。これもニジマスかと思っていると、
ちびっ子スモール。もうこの辺りにヤマメはいないのかも。ということでまたしてもヤマメの顔を見ることなく、お昼過ぎに今回の本流釣行は終了とした。ウグイ、ニジマス、スモールと、これまでよりも魚っけは増えているけど狙いの尺ヤマメまでまだ道のりは遠そう。
もはや単体では出掛ける気がしなくなっているこの本流、6月いっぱいはチャンスがあると思うので、またサクラマス狙いのついでに寄ってみることにしよう。さて、気を取り直して山形に向けて出直すことにしたい。
