2025年5月20日火曜日

フローター釣行2025(その3)

 2025年5月13日(火)、今日は今シーズン3回目のフローター釣行。

今回はまだ見ぬ大物を求めてポイントCへ。いつものように早めの昼食を済ませてお昼過ぎに出発。着いてみると、前回よりもたくさん車が停まっている上、またしても入水したばかりのボートが狙っていたルートを釣っているし。


まあ前回はそれで釣る予定のなかったポイントで釣れたわけだし、仕方ないかと先行者がいない方向に進みながら釣り始めた。そろそろ水面でも釣れるんじゃないかと期待して、メインロッドのExtreme1007改にポッパーを結び、さらにトレーラーに6番のウーリーバガーを付けた。


雨が降って寒かった前日から打って変わって快晴の天気。風もそれほど強くなくて気持ちいいが、天気のせいか、あるいは人が多すぎてプレッシャーが高すぎるのか、時おりブルーギルがトレーラーのウーリーを突っつくようなアタリがある以外は反応がない。


バス釣りはみんな岸沿いを釣っていくので人が多いとどうしてもバッティングしてしまい、釣る場所に苦労しながら何もないまま2時間が経過。折り返しの後半戦は、ポッパーでは釣れる気がしないのでリーダーをシンクティップに替えて、フライもブラックのバスマドラーに変更。


さらに、小バス小ギルも拾いたいと、トレーラーも8番のウーリーに変更した。するとしばらくは反応がなかったものの、スタート時入れなかったエリアに差しかかった辺りから反応が出始めた。何度かアタリはあるが掛からなかったポイントで粘ってようやくヒットしたのは、


20㎝ほどの小バス。小さいけどうれしい1匹となった。その次のキャストでついに重量感のある魚がヒット!


かと思ったらカメのスレ掛かり。針先が引っ掛かった程度ですぐに外れたのでよかった。この辺りの水辺はどこもそうだけど、やたらとカメが多いのだ。


その後目論見通り小ギルも追加。さて、入水ポイントに近づいてそろそろ終わりかというとき、ようやくいい手応えの魚がヒット!最初はそれほどの大物だとは思わなかったが、ものすごいトルクで下に引き込まれ、ロッドティップが水面に入りそうなくらいにExtreme1007改がぶち曲がった。

バスにしては引きが強すぎる、これはまたしてもアメナマか、と思ったほどだが水面に姿を現したのは間違いなくバス。スピード感はないけどパワーは昨年釣ったアメナマ以上だ。8番フックでは心許ないが、幸いバスマドラーのほうに掛かっている。

そこからはちょっと安心してファイトを堪能できた。フローターの下に回り込もうとする引きに何とか耐え、ようやくキャッチしたのは自己記録更新となるブラックバス、43㎝!引きが強すぎるのでスレ掛かりかと思ったけど、ちゃんと口に掛かっていた。


上あごが欠損している不細工なバスだったが、ついに念願の40㎝オーバー。存分に楽しませてもらってうれしいことに変わりはない。入水ポイント近くでちょうど竿抜けになっていたんだろうか。あるいはルアーにスレていてもフライにはウブなのかもしれない。


この日はこれにて終了、心地よい疲労感に浸りながら帰路に就いたのだった。いや〜楽しいなあ、バス釣り。明日も引き続きいい天気の予報。明日も行ってしまおうかな。。。