2025年8月31日日曜日

初めてのホーチミン~カシミール・ラダック旅行2025(41日目)

 2025年8月24日(日)、この日はベトジェットエア、デリー発ハノイ行きの飛行機の中で朝を迎えた。

デリーからハノイまでは実質4時間ほどのフライト。ようやくうとうとし始めたところもう着陸態勢に入り、やっぱりほとんど眠れないまま6時前にノイバイ空港に到着したのだった。


当初はホーチミン行きの直行便だったのが、直前に強制変更させられたせいでハノイで入国して国内線のホーチミン行きに乗り換える必要がある。入国審査は長蛇の列だったが、ベトナムの役人はテキパキと仕事を進めていて、わりとスムーズにベトナム入国完了。


シャトルバスで国内線が出るT1に向かう。乗り換え時間3時間で入国審査→ターミナル移動→再チェックインは結構ハードなんじゃないかと思っていたけど、チェックインもスムーズに進んで余裕を持って搭乗ゲートまでたどり着くことができた。


予定よりも30分ほど遅れて9時半過ぎにハノイを出発。


ハノイからホーチミンまでは2時間ほどのフライト。


11時半過ぎ、ようやく1日遅れのホーチミンに到着したのだった。到着時のアナウンスで気温31℃と、思ったほど暑くなさそうで一安心。今の日本よりはマシそう。


空港の出口にあるバス停で待っていると、程なく市内行きの152番のバスがやってきたので乗り込んだ。一律料金のようで5000ドン。


今回はBooking.comでベンタイン市場の近くにあるVy Da Backpackers Hostelを予約している。20分ほど乗車して統一会堂(Independence Palace)の近くで降りた。


行ってみると、一応到着が1日遅れることはメールで連絡していたのだが、返事がないので怪しいと思っていたところ、やはり予約はキャンセルされていた。ただ、送信したメールを見せるとBooking.comで予約し直して泊まれる運びとなった。


これでキャンセルされた3泊分を後で請求されなければいいのだが。ただ、チェックインは14時からなので荷物を置いて昼食に出掛けた。とりあえず近くのベンタイン市場方面へ。


市場の中は結構賑わっているが、観光地っぽくてあまり惹かれず。


近くの小さな露店で豚の角煮と野菜の炒め煮のぶっかけご飯をチョイス。それにパイナップルが入ったほの甘酸っぱいスープも付いた。


ベトナムには何度か来ているものの、まだ物価感覚は身に付いていないので何とも言えないが、これで50Kはちょっと高い気がした。まあうまかったのでいいけど。


その後は付近をぶらぶら散策。ついでにwiseのデビットカードで手数料が無料だったTPバンクで軍資金を引き出したところ、この1年半で有料化されたのか、何の案内もなく77000ドンも手数料が加算されて引き落とされていた。ガクッ。。。


900000ドン(約5千円)引き出したら1割近くも手数料を取られる羽目に。実際のレートは1000ドン5.6円くらいだが、私のレートは6.1円くらいになってしまったのだった。2年前に無量の実績があったとは言え、いきなりデビットカードを使うのはリスクが高いな。


その後14時を回ったところで改めてホステルへ。ここはベッドにライトとコンセントがあり、カーテンで仕切れるドミトリー。朝食はなしのはずが、無料の朝食付きで1泊108K(約600円)なのでまずまず。


ただここは自由に使えるキッチンがないのでコーヒーも飲めないし、ドミトリーだけに音を出して音楽を聴くこともできないのは個人的にはかなりのストレス。ホーチミンは大都市なので仕方ないけど、できれば避けたいところ。


シャワーと洗濯を済ませて再び付近をぶらぶら歩き回ってみたけど、おしゃれなカフェはたくさんあれど、ハノイみたいに気楽にお茶が飲める路上カフェがないんだよなあ、、、ホーチミン。


そんな訳で微妙にアウェー感を感じる中、18時半頃に夕食に出掛けた。夕食もぶっかけご飯を食べようと、Com Binh Danを検索して1kmほど離れたところに行ってみる。


しかし、、、行ってみると昼しかやってないのか、日曜定休なのか閉まっている。仕方ないので昼間に見つけたベンタイン市場近くの細い路地にある店に行ってみることに。Com Tam Mai Sai Gonというお店。


豚肉の炭火焼きがメインのようなので、それに具沢山の厚焼き卵を付けた。基本的に全部甘めの味付けなのだが、これはめちゃくちゃうまかった。出汁が効いたカボチャのスープもgood。


55Kとそれなりの値段だったが、肉の量を考えると今のベトナム、あるいはホーチミンではまあそんなもんだろうという納得感はあった。帰る前にもう一回食べておきたいところ。満足して宿に戻った。