2026年4月11日(土)、この日は再び閉伊川近くで朝を迎えた。
昨夜早いうちに雨は止み、南風に変わったせいか夜になって気温が上がり、暑いくらいだった。5時半頃起きて、あの程度の雨であれば川は大丈夫だろうと水位を確認すると、まさかの大増水。山のほうでは結構降ったのだろうか?一応川の様子を見に行くと案の定泥濁り。しばらく閉伊川は無理っぽい。昨日のうちに頑張っておけばよかったと思っても後の祭り。とりあえず渓流釣りでお茶を濁すか、と支流に車を走らせた。
やって来たのは里川風の某支流。今日は晴れてはいるものの強風が渦巻くイヤな天気だが、他にやることもないので意を決して沢に降りた。ヤマメが釣れそうな平坦な流れ。まずはドライフライでやってみることに。昨シーズンから試しているショートティペットリーダーで釣り上がっていく。
強風でもショートティペットなら何とか釣りにはなる。しかしドライフライにはまだ早いのか、あるいは魚がいないのか全く反応なし。強風のせいで大量に枯れ葉が流れているので魚がいても水面は見ていないのかもしれない。
ここは諦めてもう少し上流に移動。やはりドライフライでは反応がないのでウェットフライに替えてみたがダメ。大量に流れる枯れ葉が引っ掛かるばかりで釣りにならない。
峠を越えて別の支流に移動しようとさらに車を進めていると、徐々に落差のある流れになってきた。イワナが釣れそうな雰囲気なので少し竿を出してみることに。するとしばらく釣り上がったところで待望のヒット!ほっそりした魚体にてっきりイワナかと思ったら、
まさかのヤマメ。痩せているけどきれいなヤマメだった。渓相に似つかわしくない24cmの良型。ドロッパーのロイヤルコーチマンにヒット。
続いて釣れたのは15cmくらいのヤマメ。こちらはリードのメイフライきた。その後は小物をバラしたり掛けそこねたりしながらも、
12cmくらいのヤマメを追加。順調にサイズダウンしていったのだった。お昼になったところで一旦上がって昼食を済ませたが、何だか納得がいかないのでここでもう少し粘ってみることに。まだ時期的に早いのか、如何にもという流れでは反応がなく、ちょっとしたたるみのようなところでしか反応がない。
ようやく釣れたのは、さらにサイズダウンして10cmくらいのヤマメ。午後になると風は少し弱まってきたが、今度は雨が降り出す不安定な天気。最後に良型が身を乗り出して反転したが掛けそこねたところで諦めて終了とした。
そこから峠を越えて閉伊川本流に戻ろうとしたが、山の中では携帯の電波が通じず、カーナビも来た道を戻るルートしか出ない中、ほぼ迷子になって山道を彷徨う。行きつ戻りつを繰り返して何とか閉伊川中流の国道106号に復帰。
宮古市街ではまだな気がするが、この辺りではなぜかもう桜が満開になっていた。そんなこんなで盛大に無駄走りしてこの日は終了。夕方になって再び強まってきた雨交じりの強風に、明日には川の水が落ち着いて、風も治まってくれるのをひたすら願いつつの車中泊となったのだった。










