北京は以前仕事で来たことはあったけど、プライベートでは泊まったことがなかったので1泊だけしてみることにしたのだった。手持ちで200元ほど持っていたけど、念のためATMで300元引き出した。エアポートエクスプレス(25元)と地下鉄(4元)を乗りついで北京の中心部に向かう。
北京の中心部、前門駅周辺 |
地下鉄の前門駅で降りてホテルに向かう。今回北京のホテルは事前にBooking.comで予約していたけど、インド滞在中、Booking.comから「ホテルがサービスを停止したためキャンセルになった」という内容のメールが来た。ちょっと辺鄙な場所だったけど、個室で安かったのでそこを予約したけど、民泊みたいなものだったんだろうか。仕方なくすぐに別のホテルを探し、ドミトリーだけど安かったLeo Hostelを予約しておいた。
前門駅からホテルを探して歩く |
場所は天安門にも近い、北京のど中心部。中国ではネットは繋がらないけど、Google Mapに位置を登録して事前にネット環境下で閲覧しておけばGPSで位置確認はできる。ただ、中国の場合、基本的にGoogleのサービスは使えないので、何かフィルターが掛かっているのか、位置が若干ずれて表示される。
以前それを知らずに上海で迷ったことがある。なので通りの名前を確認しながら、頭の中で位置修正しながら進む。ネットに繋がらなくても使える、Map.meというアプリがあるみたいなので、今度試してみよう。
北京で泊まったLeo Hostel |
16:00頃ホテルに到着。普段ドミトリーには泊まらないけど、ここはカーテンで仕切れるようになっていたのでまあまあ良かった。若干すえたようなにおいが気になったけど、1泊90元。Wifiも使えて、この場所でこの値段だったらアリだと思った。北京もその時はめちゃくちゃ暑かったけど、エアコンは効いているので、その点も快適だった。
北京Leo Hostel近く、下町の雰囲気 |
ホテルの周辺は観光客がぞろぞろ歩いているような場所だったけど、ちょっと行くと庶民的ないい雰囲気になってきた。安そうな食堂に入り、炒飯と水餃子、ビールをたのむ。しばらく待って出てきたのは、炒飯ではなく炒面、水餃子はスープに入った餃子を期待していたけど、汁のない茹で餃子だった。さすがに炒面は店側の間違いなので替えてもらおうかとも思ったけど、それなりにおいしそうだったし、面倒だったのでそのまま食べた。ただ、やっぱり餃子と一緒に食べるのはご飯のほうがよかったかな。全部で44元、味はまあまあおいしかった。
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8月1日(水)、とうとう最終日、この日は午前中のフライトで帰るので、5:30頃ホテルをチェックアウトし、出発。北京はこの時間からすでに動き始めていて、お粥や小籠包を出す店も営業している。具沢山の七草粥的なお粥を期待して「八宝粥」っていうのをたのんでみたけど、出てきたのは黒っぽい小豆のお粥みたいなものでがっかりした。まあ、これは自分の責任なので仕方ない。取り放題の漬け物類としょうゆで味付けして何とか食べた。確か12元くらいだった。
その後地下鉄とエアポートエクスプレスを乗り継ぎ、空港に向かう。今度は順調に出発し、予定通り15:00頃成田空港着。1か月ぶりの日本だったけど、めちゃくちゃ暑くてすぐにインドに帰りたくなたった。今ではまた毎日ターリを食べる生活に戻りたいと思う日々。学生時代を含めて最長の5週間の旅だったけど、まだ全然旅し足りてはいない感じ。ちなみに、後日クレジットキャッシングを返済したところ、中国元は300元=4942円、今回のレートは1元=16.5円ほどでした。
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