2018年10月25日木曜日

ANKERのモバイルバッテリーが結構使える~ANKER PowerCore10000の紹介

この夏インド旅行に行く前、行先のスピティ地方は特に停電が多いと聞いていたことと、3泊4日くらいでキャメルサファリをやりたいとも思っていたので、電源確保のためにモバイルバッテリーを持っていくことにした。
モバイルバッテリーというと、アウトドアで便利かなあと思い、ソーラーパネル付きの20000mAhという大容量のバッテリーを買ったことがあったけど、太陽光ではほとんど充電できない上、コンセントから充電しても実質1000mAh分くらいの容量しかなく、全く使い物にならなかった。


ANKERのモバイルバッテリーPowerCore10000


そこで今回は、ソーラーパネルとか付いていなくていいので、ちゃんと使えそうなものを探してANKERというメーカーの、PowerCore10000という10000mAhのモバイルバッテリーを買ってみた。ただ、インドでは一時的な停電はあったものの、長期間にわたるような停電はなく、キャメルサファリも1泊2日にし、スマホは予備バッテリーも持ち歩いているのでこのモバイルバッテリーを使う機会はなかった。実際にテストしてみたのは9月上旬に行った東北旅行のときだったのを思い出したので忘れないうちに書いておきます。


ANKER PowerCore10000選定理由

コンセントのプラグが付いているモデルもいいかなあと思ったけど、海外でも使うことを考えると、変換プラグをかます必要があり、そこそこの重量があるのでコンセントに刺したまま保持できない可能性があるのでやめておいた。実際インドではコンセントは概ね緩めで、普通の充電コードですらポロっと抜け落ちてしまうようなホテルもあった。あと、もっと容量が大きいものとか、少し大きいけど薄いもの、出力が2口あるものなんかもあったけど、価格、サイズ、重量のバランスから、一番基本的なモデルっぽいPowerCore10000というモデルを選んだ。

ANKER PowerCore10000の印象

実際に手に取ってみた感想は、小さいけど結構ずっしりと重い。デジタルスケールで実測したところ、179gだったのでカタログ値通り。コンパクトな大きさわりに意外と重いという程度で、実際にそこまで重たいわけではない。大きさは名刺よりひと回り大きい程度だけど厚みが結構ある。

今回の東北旅行は3泊4日でそのうち2泊は野宿だったので、一応スマホの予備バッテリーも持って行ったけど、このモバイルバッテリーを試してみることにした。移動は青春18きっぷで半日くらいかかったし、今回歩いた「みちのく潮風トレイル」は基本的に市街地に近いところを歩くので常にネットは繋がる状況で、Google Mapも結構使ったりと、夜にはスマホのバッテリーはほぼなくなっているような状態だった。ちなみに使っているスマホのバッテリーは2520mAhなので、ほぼ4回充電できるはず。

ANKER PowerCore10000を3泊4日のキャンプ旅行で使ってみた

1泊目と2泊目のキャンプでは問題なく満充電できた。3泊目はカプセルホテルに泊まったので電源はあったけど、あえてそのままPowerCore10000で充電してみた。結果は3回目も問題なし。それでまた普通電車に半日揺られて帰宅したわけだけど、その夜も試しにPowerCore10000で充電してみた。すると今回は少し充電したところでPowerCoreの容量がなくなった。結果は3回とちょっとは充電できたことになる。スマホのバッテリーを最後まで使い切ってから充電していたわけではないので、実際の能力としては6000~7000mAhくらいか。こういうバッテリーは慣らし運転が必要なので、もう少し使い込んだほうがこなれてくるかもしれない。

いずれにしても、個人的には2回分くらい充電できればいいかなあと思っていたので、大満足の結果だった。1泊2日の山登りに持っていくかと言われると、ちょっと重いので微妙だけど、2泊3日以上か、移動時間が長い場合はひまつぶしにネットをしたくなるので持っていくかもしれない。海外旅行ではこのくらいの重さは全然気にならないので、期間が長い場合は念のため持っていくと思う。もちろんその後の旅行でも活躍中だ。

まだ試してはいないけど、これと併せてソーラーパネル単体も入手していて、これと組み合わせて長期のアウトドア生活でも電源を確保できないか試してみるつもり。以上、ANKERのモバイルバッテリーPowerCore10000の紹介でした。アマゾンでの購入はこちらからどうぞ。




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