いずれも、一人暮らしでもともと電気使用量が少ないことが前提ですが、今回は2つの方法を紹介します。
- 契約アンペアを下げる
- 支払い方法を口座振替にする
契約アンペアを下げる
まず、1. 契約アンペア数を下げる、ですが、一人暮らしの人が住んでいる1ルームマンションや1Kのアパートは、契約アンペアが20Aになっていることが多いと思います。これを15Aに変更することで、基本料金を約140円下げることができます。東京電力の場合、従来電灯Bの基本料金は、
- 30A:842.4円
- 20A:561.6円
- 15A:421.2円
- 10A:280.8円
となっています。私は今年の5月に同じ東電管内で引越しをした際、試しに15Aに変更してみました。変更はちょっとした工事が必要なため、立ち合いが必要になりますが、ブレーカーの部品を交換するだけで、10分くらいで終わりました。私の場合、家にいるとき常に稼働している電化製品は電灯と冷蔵庫にパソコン、夏場は扇風機とたまにエアコンくらいのもので、あとは一時的にに電子レンジかトースター、洗濯機、ごくまれに掃除機を使うくらいなので、全然余裕でした。まあ、まとめて使ったところで最悪ブレーカーが落ちるだけなので、大したことはないと思います。
以前地方勤務だった時には2DKや2LDKの物件に住んでいましたが、おそらく30Aか40Aの契約になっていたのではないかと思います。今となってはこの方法をもっと早くから知っていれば、、、と思いますね。もっと電気を使う世帯でも、新電力などと合わせてアンペア変更も検討してみるのもいいかもしれません。10Aにするとさらに安くなりますが、さすがに10Aでは一人暮らしでも厳しそうですね。どなたかチャレンジしてみてほしいものです。
支払い方法を口座振替にする
次の2. 支払方法を口座振替にする、ですが、この利点はそうするだけで54円の割引が適用されることです。以前はポイント目的のためにクレジットカード払いにしていましたが、私のように電気代が付き1500円程度の場合、クレジットカードだと1%くらいのポイントしかもらえませんが、この方法だと3%以上の割引になります。もともと電気代が安い人向けの節約方法ですが、これは東電だけではなく、他の大手電力会社でもやっているみたいなので検討してみる価値はあると思います。
実際の節約効果
これら2つの方法で月200円、年間で2400円程度の節約になります。まあ大したことはないせこい話しではありますが、こういうところだ大事なんだと思って節約に励んでいます。一度やってしまえば、後は何もする必要ありませんから。ちなみに、たまたま手元に残っていた引越し前の明細と比べてみると、
- 引越し前(2018年4月):使用料38kwh 電気代1349円
- 引越し後(2018年6月):使用料46kwh 電気代1299円
と、退職して家にいる時間が長くなって電力使用量が増えているにもかかわらず、電気代を少し抑えることに成功していました。以上、一人暮らしの方向けの電気代節約方法の紹介でした。
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