私の生活に絶対欠かせないものの一つがウォシュレット(シャワートイレ)。今さら紙で拭いただけできれいになっているとはとても思えません。会社員時代は引越しが多かったのですが、ウォシュレットが付いていない物件も多かったため、マイ・ウォシュレットを買って持っていて、引越す度に自分で便座を付け替えていました。今でも持っているのですが、確かアマゾンで15000円くらいで買った東芝のSCS-T160というモデル。一番安かったものを買いましたが、特に不満はありませんでした。今でも売っているようですので、普通の安いウォシュレットを探している方にはお勧めです。
東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ パステルアイボリー SCS-T160
そんな、マイ・ウォシュレットを持ってどこでも快適に住めると思っていた私でしたが、退職を決めてから家賃を抑えるために引越し先を探し始めたところ、できるだけ安い物件にしようと思うと、ユニットバスの物件に行きあたるという問題に直面したのでした(もしくは築年数40年くらいのタイル張りの浴室か)。その時は、室の近くまで延長コードを持ってきて、トイレを使うときにだけコンセントに繋いで使えば問題ないかなあ、でも水が掛かったらやっぱりまずそうだなあとか思っていて、できればユニットバスは避けたいと思っていました。
ユニットバスでも使えるウォシュレット
ところがネットで調べてみると、ユニットバスでも使えるウォシュレットがあることが分かったのです。これで最大の懸念事項が払拭されるはずなので、現在住んでいるユニットバスの物件に決めたのでした。いくつか種類はあったのですが、安くて評価が高かったこちらのモデルを選択。
AQUATOWN 電源不要の簡易シャワートイレ
AQUATOWN 簡易ウォシュレットの使用感
電源不要で値段も4300円と良心的。もしダメだったら上記のように延長コードで手持ちのウォシュレットを繋ぐ作戦で行こうと考えていました。ところが実際に使ってみると全然問題なし。取り付けも比較的簡単にできます(モンキーレンチなどは必要)。アマゾンのレビューにもある通り、やや水が拡散傾向にあり、ピンポイントではないのですが、個人的には全く気にならないレベル。問題があるとすればこの時期、冷水しか出ないこと。これも慣れてしまえば特に不満はありません。むしろ電気代がかからないので、もし次に引越しする物件が風呂トイレ別でもこれを使うと思います。
電源不要のシャワートイレ |
ランニングコストとしては水道代は掛かりますが、水道代は普通の一人暮らしならまず間違いなく基本料金内で収まると思いますので、これを使っても使わなくても同じ。つまりただ同然ということです。便座の保温に関しては、普通に便座カバーを付ければ問題なし。使い方は至ってシンプル。レバーを右にひねればお尻洗浄の水圧を調整でき、左にひねればノズル洗浄ができます。ノズル位置の微調整は自分が動くことになりますが、電気なしでよくこんなものができるなあと感心するほどの製品です。普通に使っている限りは壊れることもなさそう。先ほども書いたように、今後引越すことがあってもこれを持っていくと思います。節約家の皆さんにはユニットバスであるかどうかにかかわらずお勧めです。
AQUATOWN 簡易ウォシュレット設置時の注意点
一点注意しないといけないのが、ウォシュレットに水を供給するためにT字の配管をかます必要があるのですが、この金具を繋ぐと当然その分の配管スペースが短くなるため、もしあらかじめ付いている配管が通常の金属パイプの場合、取り付けられなくなります。そのため、一緒にフレキシブルパイプを購入することをお勧めします。
TRUSCO(トラスコ) フレキシブルパイプ
私は引越し前に手配していたため、若干サイズが合わず、写真のように強引に曲げて取り付けました。
フレキシブルパイプ |
あと、ユニットバスの物件に初めて住みましたが、掃除も楽だし(シャワーでトイレ掃除できる)、一人暮らしなら結構快適ですね。以上、2018年に買って一番よかったもの、「AQUA TOWN 電源不要の簡易シャワートイレ」の紹介でした。アマゾンでの購入はこちらからどうぞ。
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