2018年12月28日金曜日

ダホン・ボードウォークをブルホーン化+手賀沼サイクリング

今年5月、セミリタイア生活の充実を図るべく導入した折りたたみ自転車、ダホン・ボードウォーク。
数回のキャンプ・ツーリングに加え、家にいて天気がいい時はほとんど毎日乗っているのだけど、やっぱりフラットバーハンドルの不自由さが気になってきた。平地の巡行中は手の置き方を変えたりしてはみるものの、どうしても肩や首が痛くなる。ここはやっぱりハンドルを変えてみるか、といろんなサイトを参考にしてプランを練った。

と言っても、ほぼ物心ついた頃から乗り続けているとはいえ、自転車の整備に関しては完全に初心者。技術が必要な改造はできない。セミドロップハンドルやプロムナードハンドルもよさそうに見えたけど、替えるにはそれなりに技術や知識も必要そうだし、追加の部品も要りそう。第一折り畳めなくなっては元も子もない。

そこで浮上した現実的なプランは、現行のブレーキやシフトレバーが使える直径25.4㎜のブルホーンバーに変更するという案。調べてみると、折りたたみも問題なくできるという情報もあった。価格もそれほど高いわけではないので、もしいまいちだったとしてもそれほどショックはなさそう。そんなわけで早速アマゾンで注文。購入したのはこちら。

NITTO ニットー B263AA ショートブルホーンバー

日東のショートブルハーンバー420㎜。届いたところで早速取り付けてみた。

ボードウォークに日東ショートブルハーンバー420mmを仮付け

やはり純正品のブレーキレバーとシフトレバーがポン付けできるのは大きい。とりあえず仮付けして近所を走りまわってみたところ、思いのほか調子がいい。一緒にアマゾンで注文した中華製バーテープは当分届きそうにないけど、このままでも十分行ける気がした。

日東のショートブルハーンバーB263AA

折りたたみ時は、ブルホーンを垂直に立ち上げるようにすると問題なくたためる。折りたたみにひと手間増えるし、組み立て時にいちいちハンドルの角度が気になりそうではあるけど、しばらくこれを試してみることにした。ただやっぱり裸のハンドルではグローブを着けていても手がしびれてきた。

ショートブルハーンバーを付けたボードウォークを折りたたむ

折りたたみ時はハンドルの角度を変える必要がある

その後しばらくしたある日、風もない穏やかな天気に誘われて試走に出掛けてみた。行ったのは千葉県北部にある手賀沼。ここは湖岸に遊歩道兼サイクリングロードが整備されている(北岸の西半分くらいは一般道を走る)。

自宅からも行きやすいのでこれまでも何回か訪れている。ただ、まだバーテープが届かないので、100均のクッション材の上にビニールテープを巻き付けた応急処置で出掛けてみた。外観があまりにみすぼらしいので写真はなし(完成後の写真を一番下に追加しました)。

冬枯れの手賀沼遊歩道

ブルホーンバーの先端を握っても中指と薬指でブレーキレバーの端を掴めるし、角を持つ場合はブレーキレバーを下から握るような感じになる。ただ、力一杯ブレーキを引くにはやはりフラット部を上から握る必要がある。

そんな感じで、時と場合によって持ち方を変える必要はあるけど、ハンドルのどこを握っても一応ブレーキは掛けられるので、状況に応じてポジションを変えられるのメリットはありそう。もっと長時間のサイクリングで試してみる必要はあるけど。

穏やかな手賀沼の午後

しばらく走ってみると、ポジション的にはもう少し幅の狭い380㎜のほうがよかったかもしれないとは思った。ただ、既存のブレーキレバー、シフトレバーを生かして、かつベルやサイクルコンピュータ、スマホなどを付けようと思うと、420㎜で正解だったと思う。

これ以上狭くなると取り回しにいろいろと問題が出てきそう。この時期、16時を過ぎるともう夕方の雰囲気。今日のところはこの辺で帰ることにしよう。

夕暮れ時の手賀沼

そして後日届いたバーテープを巻き、バックミラーを取り付けたのがこちら。


サイコンとベル、それにスマホホルダーも付けることができました。あとライトもなんとかいけそうですね。

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