2018年12月5日水曜日

フィリピンでSIMカードを買って使ってみた感想

最近海外旅行に行く際には数か国で使えるタイとか香港のSIMカードをあらかじめアマゾンなんかで買って行くこともあるけど、滞在期間が長くなると現地で調達したほうが安く済むことが多い。
先日行ってきたフィリピン旅行では滞在期間が2週間とやや長めだったこともあり、現地でSIMカードを調達することにしました。


フィリピンの簡易食堂兼売店



ニノイアキノ国際航空でSIMカードを購入


旅行者が現地のSIMカードを入手する一番簡単な方法は空港で購入すること。空港の窓口は当然旅行者向けに販売しているので外国人旅行者に慣れているため。今回ジェットスターで深夜着だったので、窓口が開いているかちょっと不安だったけど、全然問題なかった。私はその日SIMカードを購入した後空港泊したのだけど、窓口には朝まで人がいたので24時間大丈夫だと思います。

私が利用したのはマニラのニノイアキノ国際空第1ターミナル。第1ターミナルは到着ロビーの左右両端に銀行窓口とATMがかたまっており、その近くにSIMカードのブースもある。それと空港の建物の外に出たところにもあったし、たぶん他のターミナルでもいっぱいブースは出ていると思います。飛行機の到着直後は到着ロビーのブースは混雑するので、外のブースのほうがいいかもしれません。


フィリピンのSIMはSmartとGlobeの2社が大手


フィリピンではSmartとGlobeが大手の2社ですが、ネットで島嶼部ではGlobeのほうが繋がりやすいという情報もあったので今回はGlobeにしてみた。買ったのは4GBでP600のプラン(約1300円)。この下は1GBでP370のプラン、上は8GBでP1000もあったけど、2週間だったら4GBがちょうどいいような気がした。結果的には2GBも使わなかったので、1GBのプランにしてあとで1GB追加してもよかったかもしれない。なお、4GBのプランの有効期限は1か月。

プランを決めると、後はスマホを窓口の人に渡せば設定してくれてすぐに使えるようになる。一応言語設定を英語に変更して渡したほうがスムーズに行くんじゃないかと思います。前回のインドではアクティベートに数時間待たされたけど、フィリピンではその場で使えるようになった。


GlobeのSIMカードの使用感


その後私はマニラからルソン島を南下し、ビサヤ諸島のサマール島、レイテ島、そしてミンダナオ島のスリガオに渡り、そこからセブ島に行くというルートで旅したけど、市街地では今回滞在したどの町でも問題なく4Gで繋がった。ただ、マニラ近郊では問題なかったけど、長距離バスやフェリーでの移動中はアンテナの表示がHとかH+、あるいはEとなることがあり、H+ではなんとかネットできるけど、HとかEのときはメールもできないような状況だった。これはおそらくGlobeの問題ではなく、都市間の人があまり住んでいないようなエリアでは高速通信網は整備されていないんじゃないかと思う。よくわからないけど、移動中の短時間の間だけなので大した問題ではなかった。

フィリピンでもP1000以上するような旅行者向けのホテルであれば大抵wifiが整備されているとは思うけど、今回私が泊ったような安宿ではwifiがないところも多かったので、SIMカードを買っておいてよかったと思った(旅行中くらいオフラインで過ごすのもいいかもしれませんが)。ということで、フィリピンのSIMカード、Smartは使ったことがないので分かりませんが、GlobeのSIMカードはお勧めです。

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