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このところの株価下落を受けて悲惨なことになっています。そしてやはり株安になると円高が進み、アメリカ株中心の私の資産はダブルパンチでダメージを受けます。
先月からの動きとしては、割高な水準になっていると思われたベライゾン(VZ)を一旦全部売却し、ロイアル・ダッチ・シェル(RDS.B)と台湾セミコンダクター(TSM)を買い増し。ベライゾンは61.5ドルで売ったのでまあ良かったとしても、今となっては焼け石に水状態ですね。全般的に下がっているのでそれ以外での大きな比率の変化はありません。全体としては前月比‐9.2%と大きく下落。ドル建てなので、円換算するともっとひどい状態でしょう。しかも、こんなのはまだまだ序の口のはず。これからどうなっていくことやら。
- 前月比:‐9.2%(ドル建て)
10月、11月の下落局面ではしぶとく円安だったためかなり楽観していたのですが、甘かったですね。このポートフォリオに関しては、これから訪れるであろう本格的な景気後退局面でも買い増しや損出しのための売却はあっても、基本的には保持し続けるつもりですが、これら以外の、もういらないと思っていた銘柄を売り損ねたのが痛い。
現在一時的にポジション0となっているベライゾン(VZ)とドミニオン(D)は、ベライゾンが45ドル、ドミニオンは65ドルくらいになったら本格的に買い戻す予定。あとは様子を見ながら、徐々に新規資金を投入して配当金の増大を図っていくつもり。
ただ、アメリカの景気はまだ強いし、利上げももうしばらく続くので、本格的なリセッションはもう少し先だと思っている。あるいは高値から20%以上下落して弱気相場入りしたと報道されているナスダックに引きずられてなし崩し的に崩壊していくのか。もしそうなったら、2000年くらいにあったドットコム・バブルにちなんで、「第4次産業革命バブル」とか「AIバブル」とか言われるのかもしれない。
それはともかく、このまま下がり続けるとも思えないので半値戻しを試す展開くらいはありそうだけど、そもそも私レベルのしろうとが相場を読もうとするのはやめたほうが良さそう。想定していたベストシナリオは完全に崩れたので、月末に全資産を集計して、正月にでも来年以降の運用方針をじっくり検討しようと思います。
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