2019年2月15日金曜日

意外と遠かったモエモンシンホからシレットまでの道のり~インド・バングラデシュ旅行14日目

2019年2月12日(火)、この日はバングラデシュ最後の町、シレットまで移動する予定。
結構時間が掛かりそうなので、早めに出発しようとは思っていたところ、5時くらいに目が覚めてしまった。折角なので準備して出発することに。6時過ぎにホテルを出発した。


歩いてバスターミナルに向かい、シレット行きのバスを探してみるものの、よくわからず、キショルゴンジ(Kishoreganj)行きに乗って乗り換えればいい、というアドバイスに従ってキショルゴンジ行きのバスに乗り込んだ。6:50発、100タカ。


バスは8時半頃キショルゴンジに到着。そのバスの車掌が、次はブラフモンバリア(Brahmanbaria)行きに乗って乗り換え、と教えてくれ、バス会社の窓口まで連れて行ったくれた上、次のバスの隣の乗客にシレット行きに乗り換えられるよう頼んでくれた。


次のバスは8:40頃キショルゴンジを出発、100タカ。この区間は道が悪く、舗装はされているものの、ボコボコで内蔵に響く振動が結構応えた。10:30頃ブラフモンバリアの少し手前のバイラブ・ジャンクション(Bhairab junction)に到着。ここで隣の乗客も降りてくれ、シレット行きのバスを見つけて乗せてくれたのだった。しばらく出発しそうになかったので、スナックを購入。


カレー味のスパイシー・ポンポン菓子(10タカ)。ポンポン菓子にスパイス、トマトやタマネギ、パクチーなどを混ぜたもので、これまでも何度か食べたけど、バングラデシュ人にも人気のスナックのようだ。


バスは10:50頃バイラブ・ジャンクションを出発、200タカ。ポッダ川(ガンジス川)、ジョムナ川(ブラフマプトラ川)と並ぶバングラデシュの大河メグナ川を渡り、シレットに向かう。


ところがバスは13時半頃Shaistaganjというところで止まり、なぜかよくわからないけどバスを乗り換えることに。故障でもしたのだろうか。そうしてさらに走ること2時間、15時半にようやくシレットのバスターミナルに到着したのだった。


モエモンシンホからシレットまでは直線距離で250kmほどだろうか。おそらく直行便のバスもあると思うのだけど、前日調べておこうと思いながら面倒くさいし何とかなるだろうと思ってやらなかったのが災いし、都合4台のバスを乗り継ぎ、ご飯を食べる間もなく8時間半以上も掛かってしまうことに。まあ、結局いろんな人に助けられながらも何とかはなったので良しとするか。


そしてシレットではやらなければいけないことがある。明日通過予定のタマビルから出国するためには、出国税(Travel Tax)を事前に払わないといけないらしいのだ(現地で払うと割増料金を取られるみたい)。ということで、営業時間16:00までのソナリ銀行に急ぐ。


車両通行止めの橋を渡り、シレット市街に入る。バスターミナルからジンタバザールのソナリ銀行までは徒歩20分ほどとのこと。ぎりぎり間に合いそうなので早足で歩く。もし間に合わなかったらシレットでもう1泊することになり、手持ちのお金では間に合わなくなるので出来ればそれは避けたい。


もくもくと歩くこと約15分でソナリ銀行に到着。Travel Taxの窓口は3階と教えられ、無事間に合って500タカ支払った。一息付きたいところだけど、時刻はもう16時。早くホテルを探さないといけないので休む間もなくホテル探しにかかる。


ところが、ジンタバザール西側のホテルが多いエリアを片っ端から当たってみるも、なぜか満室のところばかり。部屋があっても、手持ち750タカなのに1000タカとか、1500タカ。安いところでも750タカ。10軒近く回ったところで心が折れそうになりながらも、ちょっと別のエリアを探すことに。ジンタバザール東側のエリアでようやく手頃なホテルを発見。


Hotel Amayaというところで、シングル500タカを450タカに値切って決定。蚊の襲撃は免れそうにはないけけど、明るくて清潔な雰囲気なので良しとしよう。バスといい、ホテル探しといい、なかなか一筋縄では行かないシレットであった。


ようやく落ち着いたところで水浴びし、洗濯は明日まとめてしようかとも思ったけどやはり溜めると面倒なので手早くすませ、夕食に出掛けた。シレットは夜も賑やか。通りの両側はどこまでも露店が続いている。バングラデシュ最後の夕食はやはりフィッシュカレー。


これにカレースープとトマトのサラダ、水のボトルで110タカ。いつもはスプーンを出してもらって食べるのだけど、今回は隣の席の客が、手で食べるのかバングラデシュのカルチャーなんだ、と言うので手で食べる。

以前も手で食べたことはあったけど、何となくやけくそで食べているみたいな感じになっていまいち味がよくわからない。でもやっぱりおいしかったバングラのカレー。そして最後に認めざるを得なかったのが水。

通常どこでも私は食堂で出だされる水はそのまま飲むのだけど、バングラデシュで何度もお腹の調子が悪くなったのは水のせいだと思う。ウォーターサーバーを設置している店もあるけど、見ていると水道の水をそのまま出している店も多いみたい。さすがにバングラデシュの水道水には敵わなかったようだ。なのでここではボトルドウォーターを買った。


食後はチャー(5タカ)を飲み、揚げ物屋台で揚げロールのようなもの(2個で20タカ)を買って帰った。ルティでくるんだカレーまんみたいでこれも結構おいしかった。

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