2019年2月17日日曜日

なかなか味わい深いメガラヤ州の中心地シロン~インド・バングラデシュ旅行16日目

2019年2月14日(木)、窓がない部屋のため外の様子がわからず、起きると既に7時半だった。
朝食を食べにホテルを出たものの、シロンの朝はまだこれからのようでほとんどの店は閉まっている。


そんな中見つけたスイーツショップのようなところを覗いてみると、プーリとサブジならあるとのことでそれを食べることに。


プーリ3枚とサブジで30ルピーはちょっと高い。チャイ(5ルピー)を飲んで一旦ホテルに戻り、町の散策に出掛けた。


かなり歩き回ってみたところ、昨日車を降りたのは有名なバラバザールの近くだったことがわかった。このバラバザール、インド北東部随一と言われるだけあってぶらぶら歩き回るだけでも非常におもしろい。ポリスバザールとは対称に土臭い雰囲気満載。


シロンではボッカ(荷物運び)の人をたくさん見かけるけど、皮を剥いだ子牛1頭分を鎧のように背負うひと、豚を1頭担ぐひとなど様々。


人の顔もインド系の人ばかりでなく、東洋系の人(カーシ族?)も多い。地理的にもそうだけど、ちょうどインドと東南アジアの緩衝地帯のようなイメージ。女性の衣装もサリーなどのインド系は少なく、チェック柄の布をエプロンのような、ワンピースのような感じで肩から巻きつけたりしていてなかなか素敵。


10時をまわったところでホテル探しにかかる。いろいろ当たってみたけどやっぱりシロンのホテルはインドにしてはかなり高め。バス・トイレ別で500ルピー~といったところ。


そんな中見つけたのがThana roadから路地に入ったところにあるGreen View Guest House。お湯は出ないけど、バス・トイレ付きで500ルピー。お湯は後でバケツに貰えることになった。


昼食はバラバザール周辺を探し回って見つけたカーシ料理の店(たぶん)に入ってみた。適当に指さして出てきたのはみりん干しのような魚の煮物と鶏レバーの煮物。カレーと言えばカレーだけど、やはり東南アジアの料理に近い感じもする。


他の客がそうしているようにご飯をお代わりし、今度は何かの野菜の煮物とスープをかけてもらう。このスープがデミグラスソースのようでもトマトスープのようでもあり絶品だった。全部で80ルピー。


再びひとしきり歩き回ったあと、他では見たことがなくて気になった果物を買ってみた。グミを一回り大きくしたようなもの。20個くらい入った小袋が10ルピー、唐辛子入りの砂糖をかけてもらった。ホテルに戻って食べてみると、酸っぱくて渋みもあるグミそのもの。唐辛子の辛さと砂糖のほのかな甘味が入り混じった何とも言えない味だった。


その後はお湯を貰って水浴びと洗濯。あとはまったりと過ごし、夕方になったところで昨日貰ったSIMカードをスマホに入れてみる。ちょうど18時なったところでアンテナが立った。言われた番号に電話してみると、パスポートナンバーの下4桁と誕生年4桁を入力して無事アクティベート完了。ただ、この状態だとデータ容量が残ってないのでチャージする必要がある。


町中の携帯屋に行ってチャージしたい由伝えると、いろいろと悶着はあったものの、なんとかネットが開通した。1日1.4GBまでで28日有効のプランが229ルピー(実際は230ルピー払う)。面倒だったけど空港で手配するより随分安く済んだ。


ようやくネットに繋がったところでホテル近くのムスリム食堂で夕食を済ませ、チャイ(5ルピー)を飲んでホテルに戻った。夕食はフィッシュカレー、サブジとダルで60ルピー。昼のカーシ食堂もそうだったけど、シロンはご飯(米)がインディカ米のわりにべたっとしているのがちょっと残念。

関連記事:シロンからアッサム州のグワハティへ~インド・バングラデシュ旅行17日目

にほんブログ村 
人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿