2019年3月3日日曜日

チェンラーイでの快適な1日~タイ・ラオス旅行2日目

2019年2月28日(木)、昨夜は久々にホテルのベットで眠ることができ、快眠を貪った。
そのため起きると既に7時半を回っている。急いで起き出して朝食に向かった。


朝食はお粥が食べたいので旧時計台近くの市場に行ってみたけど見つからず。たいてい市場の中か周辺にお粥屋があるのだけど。それから結構探し回ったあげく、金色の新時計台前でお粥も出す露店を発見。


他の客を見ていると、タイではほとんど見かけなくなった練乳入りホットコーヒーを飲んでいる人がいたので食後に注文してみた。


出てきたコーヒーは心なしか練乳が少ない。昔はコップの底から1cmくらいだった気がするけど、これは5mmくらい。やはり飲んでみると苦みが感じられるほのかな甘さ。ここ20年くらいでタイ人の指向も変化したということだろうか。お粥と合わせて55バーツだった。


食後はこれからラオスに行きたいのでバスのチケット手配に郊外のバスターミナルに行ってみることにした。郊外のバスターミナル2へは町中のバスターミナル1からソンテウで20バーツ。


20分ほどでバスターミナル2に到着。行こうと思っているルアンナムターへは月水金日にバスがあるはずで、ラオス方面行きのカウンターで聞いてみると、明日金曜の便はなんとアクシデントのため運休とのこと。


それでは国境の町ボケオ(フェイサイ)まで行こうか、と思ったけどこれも明日はなぜか運休、今日の夕方か明後日しかないという。結局そのまま戻って作戦を練り直すことにした。


一旦ホテルに戻り、昼過ぎに昼食に出かける。適当な食堂に入り、他の客が注文していた焼き豚のような豚肉を載せたご飯を注文しようと思ったのだけど、渡されたメニューにはBBQポークwithライスとグリルド・ポークwithライスがある。値段はどちらも60バーツ。勘でBBQポークにしてみた。


結果はハズレ。食べたかったのはグリルド・ポークの方だったみたい。でもこっちも十分おいしいのでどっちでもいいといえばいい。タレがやや甘過ぎだけど、一緒に出てきた唐辛子入り醤油のタレで味を調整しておいしく頂いた。


チェンラーイはタイではほぼ最北の町。朝はTシャツと短パンでは鳥肌が立つほど寒かったけど昼頃から急激に暑くなり、多分気温は35℃くらいにはなっている。ただ、カラッとしていて不快感はない。どちらかというと寒かったバングラデシュ・インドから来た自分にとっては心地いい暑さ。午後はシャワーを浴び、洗濯して音楽を聴きながらホテルでのんびり過ごした。


陽が少し傾いたところで散歩に出かける。町の北側を流れるコック川沿いに行ってみた。川沿いに公園と遊歩道が整備されている。


前回はチェンマイからタートンという町に行き、そこからボートでコック川を下ってチェンラーイにやって来た。そのときはボートを降りると客引きに連れられてホテルに泊まったので、どこの何というホテルだったのか全く記憶にない。いまでもボートは運行されているんだろうか。


夕暮れ間近になってきたのでバスターミナル周辺のナイトバザールを覗いてみた。まだ夕暮れ前なので本番はまだまだこれからといったところ。


食べ物の屋台も多いけど、海鮮などどちらかというと高級品が多いようで自分にはちょっと場違いな感じ。やっぱり庶民的な旧時計台前の市場に行く。屋台でご飯とおかずを買ってホテルに戻った。


今夜の夕食はタケノコのような、メンマのようなものの和え物とフライドチキン、それにカオ・ニャウ。占めて70バーツ。それと昨日飲まなかったビア・チャン。当然ぬるくなっているけど、日本でも真夏以外はビールは冷やさない自分にとっては全く問題なし。この日もお腹いっぱいになり、大満足の食事だった。


チェンラーイは大きすぎず、小さすぎずで私にとってはちょうどいいサイズの町。旅行者も多いけど、バックパッカータウンのような無国籍感はなく、ちゃんと庶民の生活感も感じられる。もし年を取って旅してまわる気力や体力がなくなってきたら、こういうところに長期滞在するのも悪くなさそう。

関連記事:チェンラーイからラオス北部の町ルアンナムターに向かう~タイ・ラオス旅行3日目

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