2019年3月11日月曜日

ケンタオ・ターリ国境を越えてラオスからタイに戻る~タイ・ラオス旅行10日目

2019年3月8日(金)、今日はラオスを出国してタイのルーイに行く予定。
7時過ぎに起き、朝食を兼ねてパクライの市場見物に行ってみる。


パクライの市場はもの凄く規模が小さく、食堂も麺類、焼き物系などで朝食にはあまり惹かれるものがなかった。とりあえずホテルに戻ってバスターミナルに行ってみることにする。


8時半頃ホテルをチェックアウトし、町の南はずれにあるミニバスターミナルに向かう。ミニバスターミナルは町中から2kmほど離れており、とぼとぼ歩いて9時過ぎに到着した。


国境の町ケンタオ(kaenthaoまたはkenethao)に行くバスは10時発、30000キップとのことでチケットを購入。かごを持って売り歩くおばちゃんから揚げパン(3個3000キップ)を買って、ターミナルの食堂でホットコーヒー(5000キップ)を飲みながら朝食とした。


ケンタオ行きはバスではなくソンテウだった。定刻の10時にパクライを出発。所々穴のあいた舗装道路をぶっ飛ばし、11:10頃ケンタオのバスターミナルに到着。


ここから国境までは5km程なので歩いていくことにする。程なくさっきのソンテウで一緒だった人たちを乗せたトゥクトゥクに追い越された。


ケンタオから国境までは特に面白味のない道なので、トゥクトゥクに乗ったほうがいいかも。たぶん料金は20000~30000キップくらいだと思う。と言うか、私のように国境越えが趣味じゃない場合は最初から直通の国際バスに乗ったほうがいいだろう。


国境の少し手前まで来たところで別のトゥクトゥクから声が掛かった。国境の橋は歩いては越えられないという情報があったので素直に乗り込む。


12時頃国境に到着。まずラオスのイミグレで出国手続き。その間トゥクトゥクはちょっと先で待っていてくれた。出国手続きは難なく完了。ただなぜかOvertime feeという名目で10000キップ取られた。平日昼間なのに何でだろう。昼休み中だからだろうか。ごねても仕方ないので大人しく払い、再びトゥクトゥクに乗り込む。


橋の手前で右側通行から左側通行に変わり、小さな川に架かる橋を渡ってタイのイミグレに到着。トゥクトゥクの代金は60バーツだった。入国カードを貰って記入し、入国審査窓口へ。その後一応税関で荷物検査があって無事タイに入国できた。タイ側はターリ(Thali)という町らしい。


イミグレーションを出ると数軒の食堂が並んでいる。そこら辺にいる人にルーイに行きたいというと、ピックアップトラックの座席で150バーツで行くという。ちょっと高いかと思ったけどすぐ出発しそうなのでそれで行くことにした。安く行きたい場合はルーイではなくターリのバスターミナルに行きたいというふうに聞いてみたほうがいいかも知れない。


ピックアップトラックは乗客3人を乗せて12:15頃ターリを出発。タイに入ると道路も車も格段によくなって快適。まわりの景色はほとんど変わらないけど、途上国から先進国にやって来たような気分になる。


13:10頃ルーイに到着。バスターミナルまで行くみたいだけど、少し手前の町の中心部近くで降ろしてもらった。ルーイのメインストリートは広々としていて、自転車レーンとパーキングスペースもある。ホテルを探す前にまずは昼食。カオカームーのお店があったのでそこに入った。


カオカームー(豚肉ご飯)、40バーツ。普通においしい。やっぱり料理のバリエーションはラオスよりタイのほうが断然多い気がする。お腹が膨れたところでホテルを探す。


何軒か目を付けていたのだけど、最初に行ったRoyal Inn Hotelがきれいで明るい部屋、ホットシャワー、ファン付きで250バーツだったので即決。250バーツとは思えないおしゃれな雰囲気の部屋だった。


ホテルに荷物を置いて町の散策に出かける。まずは手持ちのバーツが少なくなってきたので2000バーツキャッシング。できればこれで最後まで乗り切りたい。


その後市場周辺などをぶらぶら歩いてみるものの、おそらく40℃近いくらいの暑さで日向はまともに歩けないような状況。屋台でアイスコーヒー(25バーツ)を買ってホテルに戻った。


シャワーと洗濯を済ませ、夕方まで暫し休憩。どうでもいい話だけど、お金を整理しているとお札に新国王バージョンが登場しているのに気付いた。これは100バーツだけど20バーツ札も両方あった。


19時近くなったところで夕食の調達に出かける。再び市場周辺に行ってみた。昼間は眠ったようだった市場もナイトマーケットが始まって活気を取り戻してる。


今日の夕食はイサーンの大定番、ガイヤーンとソムタム、それにカオ・ニャウ、占めて110バーツ。それにコンビニでビアチャン(56バーツ)を買ってホテルに戻った。ガイヤーンは60バーツの大きいものしかなく、ちょっと多過ぎたかとも思ったけど意外にペロッと食べきったのだった。


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