2019年3月19日火曜日

2019年3月タイ・ラオス旅行費用まとめ

2019年1月30日からのインド・バングラデシュ旅行に続き、2月27日から2週間で周ったタイ・ラオス旅行で掛かった現地費用をまとめました。


今回の旅行ルート


YAHOO地図をもとに作成

今回は4週間のインド・バングラデシュ旅行の帰りにバンコクでストップオーバーし、タイとラオス北部を旅行することにしました。タイもラオスももう何度も訪れてはいるのですが、いつもタイ東北部とラオス中南部の組み合わせで行っており、昔行きたかったラオス北部をすっかり忘れていたのに気付いたのでした。

そこで今回出発前にラオス北部の状況を調べてみると、昔は山岳少数民族の宝庫で陸の孤島のように言われていたこの地域も、道路状況が良くなってすっかり状況が変わってしまっているようでした。しかしそうは言っても、やはり一度は行っておきたいところだし、季節的にもこの辺りは既に暑気に入っており、平地を旅行するのは厳しいと思い、北の山岳地帯に行くことにしたのでした。

今回はバンコクからすぐに飛行機でチェンラーイに入り、そこから北上してラオスの北部を周り、タイの東北地方に抜けて帰ってくるというルートを取りました。ただし、ヴィエンチャン・ノーンカーイの国境は何回か通ったことがあるため、まだ通ったことがないケンタオ・ターリ国境を越えてルアンパバーンからルーイに抜けるルートを通ってみました。

結果的には、やはりというべきか、ラオス北部は山岳少数民族の姿はほとんどなく、中国の影響ばかりが目立つ面白みのないところになっていました(トレッキングすれば今でも会えるそうですが)。そして後半タイに戻ってからは暑さに悩まされることに。。。というと全然面白くなかったように聞こえるかもしれませんが、全然そんなことはなく、この辺りは本当にゆるい気分でのんびり旅ができるし、何を食べてもおいしいし、特にラオスはビールがおいしいので十分に楽しめました。

でもやっぱり、世界は確実に平準化していっているように思えました。平準化という言葉が適切でなければ単に変化と言ってもいいかもしれません。とにかく、特に携帯電話やスマホの普及で、かつて途上国と言われていたところも旅行しやすくなっている反面、徐々に面白みが薄れていっているような気がします。

それに対して私に言うべきことはありませんが、お金のことは置いておいても、行きたいところにはなるべく早めに行っておくべきだし、そういうダイナミックな変化を自分の眼で見届けたいという思いがより強くなりました。この地域に関しては、次に行くとしたら中国の雲南、ベトナムの北部と組み合わせて行ってみたいですね。


宿泊地と現地費用まとめ



タイでは前回の残りが2890バーツあり、それで賄っていましたが、後半足りなくなったので2000バーツキャッシングしました。返済時のレートは1バーツ=3.515円。思ったより円安でした。ちなみに空港の銀行窓口のレートは帰国時1バーツ=3.75円ほど。たぶん街中ではもう少しレートはいいはずです。

ラオスでは前回の残り150500キップに加えてルアンナムターで800000キップキャッシング。足りなくなったので途中で400000キップ追加でキャッシングしました。平均レートは1000キップ=13.07円(1円=76.5キップ)でした。ちなみに街中の両替屋では1円=75キップのところが多かったです。やはりキャッシングのほうがレートはいいですが、思ったほど違わないですね。

現地で掛かった費用は、

タイ

  • 宿泊費:1330バーツ=4675円
  • 食費:1580バーツ=5554円
  • 交通費:875バーツ=3076円
  • 雑費:520バーツ=1828円
  • 合計:4305バーツ=15132円

ラオス

  • 宿泊費:475000キップ=6201円(345000キップ+1692円)
  • 食費:437500キップ=5718円
  • 交通費:390000キップ=5097円
  • 雑費:64000キップ=836円
  • 合計:1366500キップ=17853円

ということで、2週間で合計32985円でした。タイもラオスも日本に比べればまだまだ物価は安いですが、その前のインド・バングラデシュ旅行が4週間で33000円くらいで済んだことを考えると、約2倍!意外と高いです。

そして、こうしてタイとラオスを比べてみると、食費はほとんど変わらないものの、ラオスは宿泊費と交通費が高い、というのが判ってなかなかおもしろいですね。特にラオスはバスも高いけどソンテウやトゥクトゥクがやたら高い。乗合いのソンテウでもバンコクでトゥクトゥクに乗るのと同じくらい掛かります。後半はなるべく歩くようにしました。食費はあまり変わりませんが、ラオスは麺類などが若干高いけどビールが安いので相殺されている感じ。

両国とも1日2000円で過ごすのが目標でしたが、毎日ビールを飲んで、週一でマッサージを受けていてはやはり無理でした。と言っても、1日2200円くらいなのでそれほどかけ離れてはいないですが。あと、あまり移動しなけれはもう少し出費は抑えられますが、私は細かく移動するのが好きなのでこれは譲れないところ。次回は航空券代なども含めた旅費全部をまとめてみます。

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