2019年3月26日火曜日

2019年3月のタイ・ラオス旅行で使ったSIMカードを紹介

今月上旬に2週間かけてタイとラオスを旅行してきました。今回はその時に使用したプリペイドSIMを紹介します。

ラオス・ルアンナムターの市場

今回は旅行期間が2週間で、主に前半タイ→ラオス、後半はタイで過ごすつもりだったため、前半のタイ・ラオス用として8日間有効の周遊型SIMカードを予めアマゾンで購入して試してみました。購入したのはこちら。

【中国聯通香港】東南アジア 8日間 データ SIMカード 

このSIMカードは、香港、マカオ、シンガポール、タイ、マレーシア、ラオス、インドネシア、ベトナム、フィリピン、カンボジアの10カ国(地域)で使用できるデータ通信専用のプリペイドSIM。今回の目的地、タイとラオスで使用できるSIMカードとしては最安だと思います。高速通信は3GBまでで、期間中にそれを超えると256kbpsの低速での接続になるようです。私の場合は1週間で1GBも使わないので十分でした。

とりあえずタイに到着してからスマホに装着してみます。日本語の説明書も付いており、それに従って設定しました。それによるとSIMカード挿入後、電源を入れるとそのまま使えるようになる場合もあるようですが、私の場合はダメでした。

そこで手動で設定するのですが、まず「APNを設定する」とあります。設定→モバイルネットワーク→アクセスポイントに行ってみると、自動的に何やら設定はされているようですが、APNが3gwapとなっていたので、説明書通り3gnetに変更。

こうすることで一応電波は掴んでいるようですが、ネットには繋がらず。再起動してみたりしてもダメ。それでダメなら「キャリア設定を行う」とあるのですが、それをやってみてもダメ。そのまま国内線での移動時間となり、しばらく放置しました。バンコクからチェンラーイに移動いても状況は変わらなかったので、改めて説明書を見てみると、

・名前:任意
・APN:3gnet
 ※他の設定項目(ユーザー名、パスワード等)は空欄のままにして下さい。

とある。ユーザー名とパスワードは空欄だったけど、その他の欄がいろいろと設定されていたので試しに新しいAPNを設定しなおし、名前(適当につけた)とAPN以外空欄のままにしてみると無事繋がったのでした。

そこからは非常に快適でした。タイではDTACというおそらくタイ国内では3番手くらいの通信会社ですが今回周った北部や東北部では全く問題なし。その後ラオスに移動しても再設定の必要はなく、シームレスで繋がりました。ラオスではStar Telecomという会社の3G回線のようでしたが、特に速度は気にならず、フェイサイ、ルアンナムター、ルアンパバーンなど北部では快適に使用できました。

ただ、結果論ですがラオスではホテルのwifiが充実しており、今回泊まったホテルは安宿ばかりですが全てwifi付き(ちょっと弱くて使いづらいところもありましたが)。個人的にはSIMカードなしでも十分やっていけたかな、とは思いました。

あと、アマゾンのレビューでは、インドネシアではいまいちだったというレビューがいくつかありました。インドネシアは島嶼国というのもあるのか、SIMカード選びは慎重にしたほうがいいのかもしれません。今回使った中国聯通香港の周遊SIM、とりあえずタイ・ラオス周遊にはおすすめできます。

ただし、使いこなせれば一番良さそうなのはAISのSIM2FLY。後からチャージ可能でタイ国内でも使えるらしいので、ちょっと高いですが次回はそちらを試してみたいと思います。ただ、タイ国内用と海外用では別のプランになるようなので、そのあたりは日程次第。しかも、なぜかAISのアジア周遊プランはベトナムが対象外(グローバルプランを買えば使えるっぽい)。ベトナムにも立ち寄る場合はこちらの中国聯通香港の周遊SIMのほうがよさそうです。

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