2019年4月18日木曜日

閉伊川支流2019年4月16日~岩手遠征記1(3日目)

2019年4月16日(火)、この日は5時過ぎに目が覚めたので食パンとバナナの朝食を食べて6時頃から早速川に向かった。
まず向かったのは昨日と同じポイント。川の状態を見てみると、ぱっと見すごく良さそうだけど残念ながら昨日とほとんど変わっておらず。相変わらず泥濁りのカフェオレ状態。


それでもとりあえず釣ってみる。透明度は昨日の10cmから20cmくらいには改善している感じ。流してみると昨日よりゴミの量は減ったようで、まあまあ快適に釣ることができた。ただ、核心部の流れが緩くなってくるところでは毎回ゴミが引っかかって釣りにならない。適当なところで切り上げて次のポイント探しに向かった。


次に向かったのは同じ右岸で少し下流のポイント。ここは流れの速い瀬が続くところで、この水温と水色では可能性は低いとみてパス。もう少し季節が進んだ渇水期には良さそう。

その次は左岸に移った。そこは流れ込みから徐々に流れがほぐれていくポイント。良さそうだけど、釣り下っていくと徐々に深くなり、この水色では底が見えないため危険と判断して核心部の手前で引き返した。

それからは車で走りながら、橋の前後を中心に見て回ったけど、良さそうな場所でも入り口がわからなかったりして結局刈屋川の合流点までやってきた。ここには温泉施設の「湯ったり館」があるので後で入りに行くとして、本流は諦めてしばらく支流を釣ってみることにした。

刈屋川も良さそうではあったけど、水が多過ぎて釣りづらそうな感じ。なので刈屋川の支流の沢に行ってみた。渓相はすごく良さそう。でも、ドライフライで釣り上がってみてもなぜか全く無反応。国道から入ってすぐの道沿いなのでさんざん攻められているのだろうか。


岩手の渓流だったらどこでもボコボコに釣れると思っていたので意外な感じ。お昼前まで1時間くらい釣ってみたけど釣れるどころか反応も、走る魚の姿も全く見かけなかった。

一旦車に戻って昼食にする。ラーメンにモヤシと卵を入れて食べる。袋麺でもモヤシを半分(100gくらい)入れると結構満腹になる。午後からどうしようかと思ったけど、その沢のもう少し上流に行ってみることにした。

午後になると気温が上がったため雪代が入り始めたのか、水量が増えて少し濁りも入ってきた。ドライフライからウェットフライに替えて釣り上がる。ただ、車を止められる場所が限られているからだろうか、次の場所も全然反応がない。途中ようやく10cmくらいの魚がフライの近くで反転するのが見えた。もう一度流すとフライを喰ったけど乗らず。反応の仕方からしてイワナっぽい。

そこからさらに釣り上がり、沈み石の前を流しているとフライが止まったので根掛かりかと思って竿をあおると、魚だったようでバシャッとバレてしまった。ただ、魚のほうも驚いたようで、その場でぼーっと浮いている。すかさずフライを投げるとまた喰ってきた。

今度はちゃんとフッキング。釣れたのは22~23cmのイワナだった。こんな釣り人のミスにも寛大で釣れてくれるのがイワナのいいところ。ヤマメだと一回掛け損ねると次はまずない。フライはドロッパーに付けたロイヤルコーチマンの8番。


ただ反応はそれっきり。やっぱり釣り人が多いところなのかな。岩手もそんなに甘くはないということか。15時くらいになったところで夕方の込みそうな時間を避けて温泉に行くことにした。「湯ったり館」は一応天然温泉みたいだけどあまり風情はない。料金は550円。


10枚綴りの回数券が4500円でちょっと惹かれたけど、今シーズン10回は来そうにないので見送った。露天風呂はないけど、大きな窓から外の景色が見える展望風呂。平日のこの時間でもそこそこ入っている人はいた。私自身はそれほど温泉好きでもないのでサクッと済ませる。

風呂上がりは宮古市方面に戻ってもう一カ所やってみることに。やってきたのは右岸のグランド前。川に出てみると、そこは工事で人工的に作られた土手の流れ。悪くはないけど、人工土手のためかぬかるんで足がはまり、非常に釣りにくい。早々に諦めて車に戻った。


今夜の夕食はレトルトカレー+卵に切り干し大根とひじきを入れた味噌汁。今回夕食はレトルトのハンバーグ、ビビンバ、カレーでローテーションしようと思っている。

私の車中泊の楽しみは、夕食後にお酒を飲みながらスナック菓子を食べることなのだけど、毎日だとさすがにやばそうなので今日はお酒だけにして寝ることにした。それにしてもこの濁り、もしかしたら1週間くらい続くのかも。もしそうなら明日からの身の振り方を考えないと。

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