やっぱり釣れない閉伊川2019年4月18日～岩手遠征記1（5日目）

2019年4月18日（木）、この日は曇っていたけど温かい朝だった。
いつものように食パンとバナナの朝食を食べ、川に向かう。いつものポイントに向かうと今日も先行者が。仕方なく別のポイントへ。ここにも既に車があったけど、私が釣りたい場所とは別のところ釣っていたのでここで釣ってみる。

予想通りいい感じの笹濁り。釣れてもおかしくはないのだけど釣れないのがサクラマス。やはりと言うべきか、全く反応なし。次は朝一のポイントに行ってみる。

ところで昨日はやけに暑いと思ったら、宮古市でも25℃以上の真夏日だったようで、河川敷の桜の開花も一気に進んでいた。

今度は空いていたので釣り始めると、ここもいい雰囲気。ところがしばらくすると濁り水とともに大量のゴミが流れてきた。どうやら少し上流でやっている工事の影響のよう。せっかくいい感じだったのに台無しになってしまった。今日はもう少し下流を探ってみようと思ってたけど、これだともっと上流に行ったほうがよさそう。

というわけで昨日見つけたポイントに行ってみたけどやはり何もなし。もう少し上流に行ってみようと車を走らせると、数日前と同じように川に降りる場所がわからず、結局中流の刈屋川合流点まで来てしまった。ここより上流はまだ早そうなので、無駄に車を走らせただけでまた下流に戻った。

何はともあれポイント開拓だと思い、今までよりもだいぶ下流に行ってみる。すると公園の前がなかなか良さそうなので、公園の駐車場に車を置いて行ってみる。遠くに見える雪山は早池峰山だろうか？釣りのシーズン中に一度は登ってみようと思う。

釣り始めると、流れの感じはとてもいい。しばらく釣り下るとついにヒット！重量感はないけど素早い動きに、小さめのサクラマスかと思っていると、残念ながらウグイのスレ掛かり（口以外の場所に針が掛かること）。

スレ掛かりだと魚が自由に泳ぎ回れるので引きが2倍くらいに増幅される。めちゃくちゃ緊張してやりとりしていたのにがっかり。ただ、個人的な経験ではサクラマスはウグイが釣れるところで釣れることが多いのでいい兆候に思えた。

さらに釣り下るとまたヒット。ただすぐバレてしまった。あまり重量感はなかったのでたぶんまたウグイ。しばらくしてまたヒット。なかなかパワフルでもしや、と思ったけどやっぱりウグイ。

今度はちゃんと口に掛かっている。ウグイも40cmクラスになると最初の引きはかなり強いので一瞬緊張する。結局この場所はそれで終了。ウグイばかりだけど久々の生体反応で少しやる気が戻ってきた。

すでにお昼を回っていたので車に戻って昼食にする。買いに行くのが面倒で今日はモヤシがないので切り干し大根入りのラーメンを食べた。モヤシには劣るけどまあ食えないことはない。

午後からも数カ所回ってみるも、やはりダメ。最後に昼前に入ったポイントに行って、やっぱりウグイを1匹釣って終了となった。川の状態に文句はないのでやはり腕の問題か。今夜の夕食はビビンバ。相変わらずひじきと切り干し大根入りの味噌汁がおかず。

平日釣行はのんびりできていいけど、他の釣り人を目にする機会が少ないので、ポイントや車を止める場所がわかりにくいのが難点。今度の週末はそのあたりをよく観察することにしよう。

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