2019年5月9日木曜日

3回目の本流釣行:2019年釣行記3~1日目

連休明けは次の岩手遠征に向け、フライタイイングに励んでいるのだけど、前日雨が降ったおかげで近場の本流も増水していい感じになっていそうなので、急遽釣りに行ってみることにした。
国土交通省のHPを確認すると、平水より20㎝くらい増水している模様。

もう少し落ち着いた頃がいいと思い、初日の5月7日はイブニング狙いで昼過ぎに出発した。15時半頃川に到着。とりあえず車を停めやすいポイントを覗いてみると、案の定先行者の姿が。。。エサ釣り師がプールの中ほどを釣っている。ただ、流れ込みの部分は空いているのでそこを釣ってみることにした。


思ったより水量が多く、若干濁りも入っているけど釣れない水色ではない。あと10㎝くらい水位が下がったらベストだけど、渇水よりも全然ましなコンディションに思われた。時期的に大きめのウェットフライを選び、ドロッパーに6番、リードに8番のフライを結んで釣り下るも、全く反応なし。まあ、ここはいつも釣り人が入っているポイントだし、仕方ないか。

この時期、GWから5月いっぱいくらいまでは、モンカゲロウやヒゲナガカワトビゲラなどの大型の水生昆虫のハッチがあり、フライフィッシングでは一番釣りやすい季節。とくに夕方は水生昆虫の活動が活発になり、おもしろいほど釣れることもあるだけに意外なかんじだった。まだちょっと時間が早いからか?

次のポイントに移動する。ここは今シーズンは一番釣れているポイント。ここを釣って、18時くらいに今日の本命ポイントに向かうというスケジュール。ここも同じフライで釣り下ったけど全然アタリもない。水が多いので沈めたほうが良かったのだろうか?いい雰囲気なのに、ウグイのアタリすらないのが気になるところ。

時間がないので最後の本命ポイントに向かう。ここは昨シーズンいい釣りをしたポイント。数回の釣行で尺上2本を含む多数をヤマメを釣っている。フラットな流れの速い瀬で、フライフィッシング以外では釣りにくそうなポイント。そろそろこういう流れに魚が入ってくる時期だと思われた。


ただ、この水量では流れが速すぎ。可能性があるのはヒラキの部分くらいだろうか。この日は上流からの爆風が吹いていて釣りづらく、夕暮れ時には一旦止んでくれることを期待していたのだけど、風は一向に弱まらない。それでも18時をまわり、薄暗くなってきたころからモンカゲロウのハッチが始まり、否が応でも期待が高まる。

しかし、、ここでも全く反応なし。GW中に全部抜かれてしまったのだろうか?水量が多いとはいえ、この状況で全く反応がないといというのはちょっと信じられない。フライを変えてもう一流しすることもできたけど、爆風に心が折れて、明日の朝に期待することにした。

この日はそのまま河原で車中泊。レトルトカレーの夕食を食べて就寝。ちなみに今回からシュラフを3シーズン用のダウンシュラフに変更している。これは昔ダンロップが販売していたBig Packというメーカーのシュラフで、たしか650FPのダウンが380g入った、当時としてはまあまあ高級なシュラフだったと思う。

一番最初に手にしたダウンシュラフで、初めは山登りにも使っていたのだけど、そのうちどんどん軽いものに買い替えていき、これは車中泊専用になっている。とはいえ、最近の生地が薄くてシャカシャカした肌触りのシュラフより触り心地がいいし、やっぱりダウンラフは化繊のシュラフに比べると寝心地は格段にいい。明日に期待しながら眠りに就いた。

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