2019年5月30日木曜日

釣り方がわからず悩む~岩手遠征記2(14日目)

2019年5月27日(月)、今日は平日なのでゆっくり目のスタート。
6時過ぎに起き、食パンとレモンティーの朝食を食べ、用足しと給水のため「湯ったり館」の近くにある「あびさぁべ」という施設に向かう。


ここは(たぶん)24時間トイレが利用できる、閉伊川沿いでは貴重なスポット。その後川に向かうも、1カ所目先行者あり、2カ所目も先行者あり。月曜なのでどこでも釣り放題だと思っていたのに、月曜休みっていう人結構多いんだろうか。仕方なく後で行こうと思っていたポイントに入った。


さて、今回の遠征では、閉伊川は雪代が落ち着いて減水しているので、小さいフライで表層を釣る、ローウォーターの釣りをしているのだけど、1匹釣れた以外サクラマスと思われる反応は全くなく、どうも釣り方が合っていないんじゃないかと思い始めた。

前回に比べると格段に水位は下がっているものの、現在釣っている中流域は山間部を流れる大規模渓流のような流れで、水量は結構ある。もしかしたらまだローウォーターの季節ではないかもしれないと思い始めた。だとすると大きめのフライを沈めて流したほうがいいのか。

そう思って今日はタックルを12フィート6インチ、8番のロッドに変え、ストリーマーで釣ってみることにした。このロッド、私のダブルハンドロッドの中では軽い方だけど、最近使っている12フィート5番のロッドから持ち替えると重くてもっさりしている印象。ただ、大きめをフライを投げるにはこのくらいの番手の方がいい。

そうして入った1カ所目、異常なし。2カ所目の途中まで釣ってやはり違和感を感じる。閉伊川の中流域は渓流のように小さいポイントが連続する場所が多く、ストリーマーを効果的に流しにくいのだ。それにそれほど深くないため、沈めると頻繁に根掛かりする。

そこで途中からインターミディエートティップにウェットフライの組み合わせに戻した。ただ、いつもより小さめのフライを試してみる。するとすぐにヤマメが釣れた。そして3カ所目でも小さなヤマメ。これだとヤマメは釣れるけどサクラマスの反応はないのが悩ましい。

午前中最後となる4カ所目に向かうも、ここも先行者があり、仕方なく別のポイントに入る。ここではヤマメっぽい小さなアタリがあっただけだった。お昼を過ぎたところで釣りを中断し、下流に戻って薬王堂に買い出しに行く。


もやしと食パン、それに持ってきていたハンバーグがなくなったので代わりにあらびきウィンナーが2袋で158円だったので購入。日陰スポットに移動し、この日は味噌ラーメンを昼食に食べた。今日はそのまま夕方まで休憩。

16時過ぎに釣りを再開。せっかく下流域に来ているのでそのまま下流域で釣ってみる。1カ所目、しばらく釣り下ると流芯でヒット。流れが強いのでそれなりに手応えはあるのだけど、釣れたのは20cmないくらいのヤマメ。ヤマメがいるのだからサクラマスがいてもおかしくないと思うのだけど、サクラマスの反応はない。


そして今日最後のポイント。一流し目はポイント中盤でヤマメっぽいアタリがあっただけ。まだ時間があるのでラインとフライを変えてもう1回流してみる。今度はティップをタイプ6に変え、フライもドロッパー4番、リード6番の大きめに変えてみる。大きなフライを沈めてみる作戦。ただ、今度はヤマメのアタリもなし。結局何が良いのかわからず、悩みは深まるばかり。もう結構手詰まり感がある。


車で中流域に戻って車中泊。クノールの「たっぷり野菜でスープご飯」というのを数袋持ってきているのを思い出し、今日はそれにウィンナーを入れて食べることにした。洋風のお茶漬けのような感じで結構いける。それはそうと、まだ帰りたくはないのだけど、明日からどうしようかと悩むのであった。。。

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