2019年6月1日土曜日

さらに葛巻町へ~岩手遠征記2(16日目)

2019年5月29日(水)、この日は予報通り雨の朝。
車の屋根をたたく雨音で何度か目が覚めた。4時半頃起きてみると、雨は小降りで川の水位もほとんど変わっていない。これはチャンスかも、と思いポイントに向かった。

とりあえずウェットフライで釣り始めるとすぐにヤマメがヒット。魚の活性は高そう。続いてすぐにまたヤマメがヒット。しかしサクラマスの反応はなし。ここは小本川では鉄板ポイントと言われている場所なので、フライを変えてもう一流ししてみる。

今度はストリーマータイプのチューブフライを流してみる。一通り探ってみたけど反応なし。雨が強くなってきたので上がって朝食にする。朝食はいつもの食パンとレモンティー。雨が弱まるのを待っていると、弱まるどころか強まってきて、川にもきつい濁りが入ってきた。

小本川は諦め、明日行こうと思っていた葛巻町に向かうことにした。その前に岩泉町の薬王堂で食料補給。もやしと食パン、お菓子などを購入した。そこから340号線を遡り、葛巻町に入る。車を走らせながら見た限り、馬淵川の上流部は浅くてあまり魅力的ではなかったため、支流にいってみた。


まず向かったのは山形川。下流のほうは濁っていたので上流に向かう。そのうち雨は上がってところどころ青空が覗いてきた。車を停められる場所に着いたとき、11時半を過ぎていたので先に昼食を済ませた。今日は塩ラーメン。


お腹をみたしたところで早速釣り始める。山形川は落差の少ない、比較的フラットな流れ。天気も回復してきて雰囲気抜群。ただ雨の影響で増水しており、フライを流せる場所が少ない。ウェットフライで釣り上がると、20cmくらいのヤマメが出たけどフッキングせず。その後同サイズを掛けたけど今度はバラし。あともう1匹反応があったけど掛からず、その区間は終了にした。


少し下流に戻って釣ってみる。ここでも20cmくらいのヤマメが掛かったけどまたもやバラし。下流部はさらに水量が多くて釣りづらいので移動することにした。


今度は外川川。ここもフラットで岩盤底の流れ。増水して、水が岩盤の上をさーっと流れる感じで釣りにくい。しばらくウェットフライで釣り上がるも、全く反応がないのでドライフライに変えてみたけどやはり反応なし。


諦めてこの日は16時半頃納竿にした。今夜は国道沿いのパーキングスペースででも車中泊しようかと340号線を戻っていると、結局道の駅もあって便利な岩泉町まで戻ってきてしまった。小本川はまだかなり濁ってるけど、明日濁りが取れてれば本流を、そうでなければ支流を釣ることにしよう。

いつもの車中泊スポットにやって来て夕食の準備。この日はビビンバ丼と味噌汁。期待していた馬淵川上流域が不発に終わって少々欲求不満。来たタイミングが悪かったのか、入った場所が悪かったのか。いずれにしても、そろそろ帰宅に向けたスケジュールを考えることにしよう。

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