2019年7月2日火曜日

ヒレからダランへ~インド・ネパール旅行(11日目)

2019年6月29日(土)、ヒレのHotel Himaliは水道も満足にない安宿だけど、昨晩飲んだトゥンバとクソ重たい掛け布団のおかげで久々にぐっすり眠れたのだった。
ここヒレの町はヒマラヤの展望台としても知られる町なので、もしかしたら朝方なら、と期待して6時過ぎには起きて外に出てみた。


しかし今は雨期。晴れてはいるものの、ガスが出てやっぱり遠望は効かない。ホテルも何だか落ち着かないし、やることもないのでもう山を下りることにした。


とりあえず朝食代わりにチアを飲む。大きめのコップにたっぷり入っているので20ルピーでも納得。


7時過ぎにホテルをチェックアウトして町の南にあるロータリーに向かう。Hotel Himaliは安くてそれなりに雰囲気はあるけど、やっぱりインフラの面からあまり居心地はよくなかった。まあ、1日2日シャワーを浴びなくてもどうってことはないし、wifiもあったのでそんなに悪くはなかったけど。


今日は昨日通過したダランに向かう。ダラン行きのバスは7時半頃やってきた。行きは200ルピーだったけど、今度はなぜか220ルピーだった。


ちょっと高かっただけあって今回は順調に進み、10:25頃ダランに到着。早速ホテル探しにかかる。最初に入ったホテルではシングルルームがなく、ダブルが1000ルピー。もっと安い部屋はないかと聞いたところ、対応してくれた少年がわざわざ別のホテルに連れて行ってくれた。


そこはKhusbu Hotelというホテルで、窓なし、シャワー・トイレ付きの部屋が700ルピーを値切って600ルピー。それほど快適ではなさそうだけどここに決めた。ここも弱いけど一応wifiあり。


しばらく休憩してから昼食に出かける。チベット料理のイラストが出ている店に入ってみると、先客がダルバートらしきものを食べているのでそれを注文。


3種類のカレーとダル、漬け物が付いておいしくて食べ応えあり。100ルピーで大満足の昼食となった。その後はぶらぶら歩いて町を散策する。


ダランは路地裏にバザールが広がっていてなかなかおもしろい町。タケノコやキノコ類も売っていた。すらりとミシンが並んだ仕立て屋の一角や靴修理屋の一角があったり。ひとしきり歩いて、最後にチア(15ルピー)を飲んでホテルに戻った。


しかし、シャワーを浴びようとすると水が出ない。フロントに言うと、しばらくして出始めたものの、シャワーを浴びている途中で水が止まった。なんとかバケツに溜めていた水で事なきを得たけど、ここも何だか落ち着かないホテル。

ここのところ毎日移動で少しのんびりしたいところだけど、なかなか居心地のいい町とホテルの組み合わせに恵まれない。シャワーの後は洗濯したかったのに水が出ないので、蛇口を開けっ放しにしてしばらくおいておくとまた出始めた。すかさず洗濯を済ませ、月末なので資産の集計作業などを行う。


19時前に夕食に出かける。行ったのは昼にも入ったチベット料理屋。この日も夕食はモモとトゥクパ。モモはBuffモモ(水牛肉モモ)が75ルピーと安かったので注文。トゥクパはベジトゥクパ(80ルピー)。


まず出てきたのはBuffモモ。特に臭みなども感じず普通においしい。


そしてベジトゥクパ。これは何というか、とても素朴な味わいで、これはこれで非常においしいものだった。もう少しボリュームがあればなおよかったのだけど。この日も満足してホテルに戻った。

関連記事:ダランからジャナクプルへ~インド・ネパール旅行(12日目)

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