2019年6月19日から3週間かけて旅行したインド・ネパール旅行で掛かった現地費用をまとめました。
実際にはバングラデシュにも寄り道していて、インド、バングラデシュ、ネパールでそれぞれ1週間くらいずつ過ごしました。今回の旅行ルート
今回はインドビザが残り3週間の時点での旅行。南インドを旅行することも考えましたが、前回の続きで南アジア北東部を旅することにしました。前回はバングラデシュからインドのメガラヤ、アッサム、シッキムを訪れましたが、今回はその西側に続くネパールへ。
今回もコルカタを起点にネパールを重点的に回ってみようと思っていたのですが、時期的には雨期。期待していたヒマラヤの景観が得られそうにないため、ネパールではあまり人が訪れないであろう南部のタライ平原を回り、大好きなバングラデシュも加えることにしました。
結果的にはバングラデシュではいつも以上に気を付けていたにもかかわらず終始体調不良であまり楽しめず。その代わり、ネパールは期待通り楽しめました。地理的に想像していた通り、インドとチベットの中間的な雰囲気。食事はおいしいし、人は穏やか、物価は安い。とても過ごしやすいところでした。
ただ今回はネパールのほんの一端に触れた程度。カトマンズには行っていないし、ヒマラヤも見ていない。また今度じっくり旅してみたいと思っています。
ただ今回はネパールのほんの一端に触れた程度。カトマンズには行っていないし、ヒマラヤも見ていない。また今度じっくり旅してみたいと思っています。
宿泊地と現地費用まとめ
基本的に現地通貨はセディナ・マスターカードのキャッシングで調達。レートはインド:1ルピー=1.56円、バングラデシュ:1タカ=1.27円、ネパール:1ルピー=0.98円くらいでした。ということで現地で掛かった費用は、
インド(7泊、夜行列車含む)
- 宿泊費:2690ルピー=4196円
- 食費:1393ルピー=2173円
- 交通費:1012ルピー=1579円
- 雑費:240ルピー=374円
- 合計:4196ルピー=8323円
バングラデシュ(5泊)
- 宿泊費:2000タカ=2540円
- 食費:1108タカ=1407円
- 交通費:1035タカ=1314円
- 雑費:669タカ=850円
- 合計:4821タカ=6111円
ネパール(8泊)
- 宿泊費:3900ルピー=3822円
- 食費:2825ルピー=2769円
- 交通費:2600ルピー=2548円
- 雑費:25ドル=2784円
- 合計:11923円
21日間の合計は26357円+80タイバーツ、全部で26637円でした。新興国の物価はインフレで年々上昇傾向にあるとはいえ、南アジアではまだ1日1300円くらいで旅行できるので助かります。ネパールはやや高い感じがしますが、ビザ代を除けばだいたい同じくらい。地形的なこともあるのか、交通費は若干高い印象ですね。
私の旅行の最大の楽しみはその地方の雰囲気を味わいながら現地のおいしい料理を堪能すること。今回3週間で掛かった食費は驚きの6630円。お腹をこわしてあまり食べられなかったこともありましたが、1日300円ちょっとで充実の食生活を送ることができます。特に雨期のこの時期、今回は旬のマンゴーを食べまくりました。
あと、今回の旅行で一番居心地が良かったのはネパールのダラン。特に見どころがあるわけではないけど、活気があってコンパクトな街並み。今回は1泊しかできなかったけど、そのうちもう少しゆっくり滞在したいですね。そんな訳で今後もしばらくはこの地域中心に旅することになりそうです。
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