2019年7月18日木曜日

ミャンマー・モン州の州都モーラミャインにて~タイ・ミャンマー・マレーシア旅行(6日目)

2019年7月15日(月)、日本は海の日で祝日のようですね。
梅雨が長引いて何十年ぶりの日照時間不足とか。ミャンマー南部のモーラミャインも雨期のまっただ中。昨夜は時折恐怖感すら感じるくらいの凄まじい雨が降り、そのたびに目を覚ましたのだった。それでもまあまあよく眠れて6時くらいに起き出した。ちょうどその頃には雨も上がってくれていた。7時前に朝食のためにホテルを出ると、隣がちょうど茶店だったのでそこに入った。


とりあえずお茶を注文し、あとはテーブルの上の揚げ物などを食べた分だけ精算するシステム。久しぶりに飲むミャンマーのお茶、確かラペッイエと言ったかな、チャイともバングラデシュのチャーとも微妙に違う濃厚な味わい。これはこれで非常においしい。


これでもかって言うくらい油っこい揚げ物を3つ食べて600チャット。たぶんお茶が300チャット、揚げ物1つ100チャットだと思う。


食後は散歩がてらゼイジー市場方面に歩いて行ってみる。まだ朝早くて閑散としているけれど、モーラミャインは古い建物も結構残っていてはなかなか味のある町並み。かっこいいモスクもあった。


まだ閉まっている店が多いけど、ちょうどお坊さんの托鉢風景も見られた。


帰りは川沿いを歩いて帰る。


一旦ホテルに戻り、明日行く予定のダウェイ行きのバスについて聞いてみると、バスは町の南にあるゼイジョーというバスターミナル発で、チケットもそこで買えるとのこと。午前中は町の散策がてらそこまで歩いて行ってみることにした。


ぶらぶら歩いていると、ミャンマースタイルの仏教寺院が現れた。


しばらく進と今度はヒンズー教寺院が。ミャンマーにはインド系の人も多いけど、彼らはやっぱりヒンズー教徒なのかな。


そして歩くこと1時間くらいでゼイジョーに到着。バス会社の窓口っぽいところで聞いてみると、明日朝のダウェイ行きはなく(満員?)、今日の夕方か明後日しかないという。


仕方ないので他を当たってみる。もう1軒では明日10:30発の便があった。ダウェイまでは12000チャット。明日9:30に来るように言われた。


チケットの手配ができたところでお茶(300チャット)を飲んで一服。帰りはソンテウのようなトラックで帰りたいと思って探してみると、やはりゼンジー(市場)行きの便があった。ゼンジーまでは500チャット。乗り込んでから20分くらい待たされて出発、やはり20分くらいで市場に着いた。


市場周辺は朝とは比べものにならないくらい賑わっている。もうお昼をとうに回っているのでこの辺りで昼食を食べることにした。市場の横にある1軒の露店に入り、鍋の中身を見せてもらってチキンカレーと野菜の和え物のようなものを注文。それにスープと塩っ辛い漬け物のようなものと塩辛のような味のペーストなどが付く。


これまでこのブログではミャンマーは東南アジアで1番飯がまずいっていうようなことを何度か書いた記憶があるけど撤回します。ここの料理はめちゃくちゃおいしかった。どれも濃いめの味付けではあるけれど、料理にそれぞれいろんな味覚が配置されていて、ご飯がすすむ。お代わりをして1700チャットと激安だったのもうれしい。料理の味はお店次第ですね。


大満足でぶらぶら歩いて帰り、ホテル横の茶店でお茶(300チャット)を飲んで部屋に戻った。ここのお茶は泡立ててあって特別うまい気がする。


少し晴れ間も出ていた天気は再び怪しい感じになっている。シャワーと洗濯を済ませてしばらくすると案の定また大雨が降りだした。ホテルのオーナーから、夕方はビューポイントからの夕日がお勧め、と言われていたのだけど、これは諦めざるを得なかった。


夕方までは音楽を聴きながら読書をしたりしてのんびり過ごした。幸い暗くなる頃には雨も止んだので夕食に出かける。少し歩き回ってみたけど、結局昨日と同じ店にやって来た。


昨日とは違う魚のカレーと、野菜系は売り切れっぽかったのでエビの炒め物を注文した。ここモーラミャインは海辺の町だけあって私の好きな青魚が豊富なのがいい。しかしここはやっぱりちょっと油がキツいが残念。それでもご飯がすすみ、お代わりして満腹になった。値段は3000チャットとかなり高め。やっぱりエビはここでも高級品なのか。


今日も帰りにビアチャン(1200チャット)を買って帰った。ビールを飲みつつブログを更新。しかし、今回使っているキーボードが使いづらくて捗らない。何とか書き終えたのでそろそろ寝よう。


関連記事:モーラミャインからダウェイへ~タイ・ミャンマー・マレーシア旅行(7日目)

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