2019年7月5日金曜日

ナラヤンガートからバンディプルへ~インド・ネパール旅行(14日目)

2019年7月2日(火)、有り難いことに泊まっているナラヤンガートのホテルは暑すぎず、久々に熟睡できた。
そこそこ快適なナラヤンガートだけど、今日は今回のネパールでは先日訪れたヒレとともに是非行きたいと思っていたバンディプルという町に行く。


バンディプルは標高1000mの尾根に位置する宿場町で、昔ながらの町並みとヒマラヤの展望がある町とのこと。この時期ヒマラヤはもう期待していないけど、涼しそうだしとにかく行ってみることに。


久々に爆睡して起きたのは7時過ぎ。慌てて起き出して準備を整え、8時前にホテルを出発。いつものように朝食代わりのチア(15ルピー)を飲み、バスを捕まえるためプルチョークという交差点に向かう。


プルチョークに着くとすぐに客引きに声を掛けられ、バスに乗り込む。ナラヤンガートからバンディプルへは、まずポカラ方面行きでドゥムレという町に行き、そこでバンディプル行きに乗り換えることになる。


8:20頃バスは出発したものの、乗客が集まらなかったため途中でバスを乗り換え。かなり待たされたけど、9:10頃出発、150ルピー。


真っ茶色の濁流が流れるダイナミックな渓谷を遡り、10:50頃ドゥムレに到着。ここでバンディプルまでタクシーで500ルピーでどうか、とか、もう2人バンディプルに行く人がいたので1人200ルピーでどうか、とか言われたけど、バスがあるようなので待つことにする。


微妙な時間だけど昼食はバンディプルで食べようと、とりあえずチア(20ルピー)を飲んで時間を潰す。しかしなかなか出発せず、12:20にようやく出発、50ルピー。


バスはドゥムレを出るとすぐに山道を登りはじめ、12:55バンディプルに到着。バス停から少し歩くとすぐに石畳のバザールにたどり着いた。


バンディプルは宿場町として栄えた町だけど今はその賑わいはなく、専ら観光地として生きていくことを選択した模様。古い建物がずらっと並んだバザールは壮観だけど、そのほとんどが旅行者向けのレストラン兼ホテルといった感じ。その分町はきれいだし、おしゃれな雰囲気が漂う。


ホテル探しの前に昼食にする。1軒のレストランに入り、メニューをみるとどれもかなり高い。平地の2倍くらいはする。なので比較的安めのVeg. Wai Wai Noodle Soup(120ルピー)を注文してみた。


作るのを見ていると、Wai Wai Noodleというのはインスタント麺のことみたい。どおりで安いんだ。ということで味は普通、値段は高すぎ。


この感じだとバザール内はホテルも高そうなのでホテルはバザールの外で探すことに。1軒目はバス・トイレ付きが1200ルピーの部屋しか空いてないとのことでパス。2軒目はバス・トイレ別の部屋が500ルピー。400ルピーならいいか、というレベルだけど値切れず、面倒なので500ルピーで手を打つ。Milan Guest Houseというホテル。


しばらく休憩してから町の散策に出かける。ここは外国人はほとんど見かけないけどネパール人に人気の観光地の様子。


トゥンディケルという広場に行ってみると素晴らしい展望が。乾期だったら奥にヒマラヤの高峰が見えるんだろうな。


一通り歩き回ってホテルに戻り、シャワーと洗濯を済ませる。バンディプルは高地なので風はすがすがしいけど、今日は天気がいいのでやっぱり暑い。水シャワーがとても気持ちいい。


夕食はホテルで食べた。やっぱり高いので安めのVeg.Khana(200ルピー)にした。Khanaというのはご飯のことらしいけど、出てきたのはダルバートとほぼ同じもの。


ちょうど停電していた(バンディプルは停電が多かった)ので写真が暗めだけど、ダルバートよりもショボいくらい(おかず2品+ダル)。これだったら100ルピーで十分な感じだけどここでは200ルピー。お代わりできたのでまあ良しとしよう。雰囲気はいいのだけど、ちょっと釈然としないバンディプルなのであった。

関連記事:バンディプルから再びナラヤンガートへ~インド・ネパール旅行(15日目)

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