2019年7月6日土曜日

バンディプルから再びナラヤンガートへ~インド・ネパール旅行(15日目)

2019年7月3日(水)、昼間は暑かったバンディプルも夜にはぐっと涼しくなり、この日もぐっすりと眠ることができた。
ただ、やはり蚊がいて、途中で起きて急遽傘をフレーム代わりに顔の横にさし、その上からマイ・モスキートネットを張って事なきを得たのだった。

バンディプルで一応今回のネパール旅行の目的地は終わり、これからインドに戻ることになる。今日はナラヤンガートに戻る予定。昨日は麓のドゥムレからバスで登ってきたのだけど、車道とは別の旧道を歩いてドゥムレに戻れるとのことで、帰りは歩いて戻ることにする。


6時半頃には起きて準備を開始。7時頃ホテルをチェックアウトし、旧道が始まるトゥンディケルに向かう。


朝食代わりにチアを飲みたいところだけど、バンディプルでは1杯40ルピーもするので我慢して、山を下りてからにする。


7:20頃から旧道に入る。昨夜降った雨のせいで濃いガスが出ている。おまけに滑りやすい(実際に2回ほどずっこけた)。はじめは林道のような道だったのがだんだん細くなり、日本の登山道のような道になった。


途中集落を通り過ぎ、次の集落に来たところで一番濃い踏み跡を辿ると民家に行き着いた。そこには運良く英語を話す青年がいて、私がドゥムレに行くんだと言って行こうとすると後から追いかけてきて、その道は危険な道とのことで、途中までガイドしてくれたのだった。


危ないところだった。最初の集落を通過したときに道を間違えてしまったのだろうか。そのまま道を聞かずに下りていたら迷っていた可能性もある。


青年二人にドゥムレ行きの道の合流点まで案内してもらい、ここからは1本道だと教わったのだった。


そこからしばらく下ると車のエンジン音やクラクションが聞こえてきて、麓の開けた集落に出た。


そこからさらに少し進むと8:30頃無事ハイウェイにたどり着いた。ほっとしたところで道沿いの売店でチアを飲む。


ここでは少し高めの25ルピーだった。そのままナラヤンガート方面行きの車線側で待っていると程なくバスがやって来たので乗り込む。8:45頃発、150ルピー。


ただこのバスはナラヤンガート方面行きではなく、ゴルカという町に向かうバスで、途中のジャンクションでバスを乗り換えることに。ただ、車掌が説明してくれて料金は先ほど払ったままでいいみたい。


途中もの凄い渋滞でかなり時間がかかり、ナラヤンガートの少し手前で昼休憩となった。ただ、昼前にはナラヤンガートに着きそうなので食事はパスした。


間もなく出発し、結局ナラヤンガートに着いたのは11:45頃だった。今度はプルチョークの近くでバスを降り、先日も泊まったNew Elephant G.H.に向かった。


先日泊まった同じ部屋が空いていたので無事チェックイン。落ち着いたところで昼食に出かけた。適当な食堂に入り、ダルバートを注文。


やっぱりこれだよな。おかずが3種類にダル。ご飯とおかずをお代わりして100ルピー。おいしいし、満腹になって大満足。食後はしばらく町をぶらついた後、ホテルに戻ってシャワーを浴びて洗濯を済ます。午後は久しぶりに読書をして過ごした。


18時前になったところで夕食に出かけた。その前にしばらく散歩。先日も行ったナラヤニ川の河原に行ってみた。


ここは市民の憩いの場所になっているようで、みんな思い思いに過ごしている。しばらく川風に吹かれながらぶらついて、町に戻って店を探す。


この日も夕食はチベット料理屋に行った。今回はチキンモモのハーフプレートとベジトゥクパを注文。ここはチベット系というか東洋系の顔立ちの人がやっている店なので結構本格的。


まずはチキンモモ。餃子のような形のモモで、なかなかおいしい。続いてベジトゥクパ。


これは独特のトゥクパで、濃厚なあんかけそばのような感じ。これも非常においしい。2品で150ルピーだった。食後はデザートにマンゴー(20ルピー)を買い、チア(20ルピー)を飲んで再び河原に行ってみた。


今日は仏像の前で何かイベントをやっていて、最後に火が灯された。そして隣では先日と同じ、インド系古典音楽の伴奏で儀式のよなもの。もしかしたら毎晩やっているんだろうか。


熱いトゥクパを食べて火照った体を川風で冷ましてホテルに戻った。デザートのマンゴーを食べ、今日も満足して眠りに就いた。

関連記事:ナラヤンガートからバイラワへ~インド・ネパール旅行(16日目)

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