2019年7月21日日曜日

配当金生活を目指すポートフォリオ(2019年7月)

現在旅行でタイに滞在中ですが、今回は毎月この時期にまとめているコア・ポートフォリオ2019年7月の運用状況を報告します。


今月は好調だった雇用統計から利下げ期待が後退して一旦下げたものの、パウエル議長の利下げを臭わせる発言により再び上昇。ダウ平均は27000ドル、S&P500指数は3000の節目を超えました(S&P500は若干下落)。そんな絶好の相場環境の中、いまいち冴えない私のポートフォリオ。


前回からの動きとしては、アラガン買収を発表して暴落したアッヴィ(ABBV)を追加購入。既にポートフォリオの10%近く保有し、膨大な含み損を抱えるアッヴィ。これ以上買うのは危険な気もしましたが、66ドル台という価格には抗えませんでした。

アッヴィは減配必至との噂もありますが、私はむしろ今年も増配すると思っています。そもそもアッヴィの株価低迷の原因はヒュミラの特許切れ問題。しかしそんなことはアナリストに指摘されるまでもなくアッヴィの経営陣は百も承知のこと。それを踏まえて去年、一昨年と強気の増配をしてきました。

またアラガン買収を発表すれば一時的に株価が暴落することなど余裕で想定内でしょう。そんなことでアボット時代から続く46年連続増配の歴史に傷を付けるとは思えません。まあ、あくまでも私個人の希望的観測に過ぎませんが。


  • 前月比:+0.3%(新規入金部は除く)
  • 年初来:+14.6%

先日のフィリップモリス(PM)の好決算でタバコ株は若干復調したものの、アルトリア(MO)は相変わらず。アッヴィをはじめ、ヘルスケア関係も今ひとつ。ただ、値を戻してきた半導体関係のおかげでかろうじて前月比プラスとなりました(しかしこの間の配当金を考慮すると株価の評価額は実質マイナス)。

マーケットは今月の0.5%の利下げを既に織り込んでしまっていますが、ちょっと行き過ぎの気がします。利下げしたにしても、0.25%だったらネガティブサプライズで暴落もあるかも。全く読めませんね。

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