2019年9月23日月曜日

次の車はワゴンR

先日書いた通り、車を買い替えることにした。
会社員時代には車は通勤にも使っていたし、人を乗せることもあった。それがセミリタイア中の今ではほぼ車中泊専用。維持費が安い軽自動車を考えた場合、次に買うのはスズキのエブリイやダイハツのハイゼットなど、商用バンとほぼほぼ決めていたのだった。

これらは軽自動車だけど後部座席はおまけみたいなもので、運転席の後方には広大なフラットスペースがある。乗り心地はかなり悪そうだけど、居住性は今乗っているエアウェイブ以上かも。そんなことを考えながら中古車情報を調べていると、やはり中古の軽自動車とは言え価格が結構高い。

最初は価格に関してはそれくらい払うつもりではいたのだけど、商用車となると思いの外設備がしょぼい。パワーウィンドーじゃなかったり、オーディオが貧弱だったりと、快適なドライブはほとんど期待できなさそう。そう思うと、候補からは外していたワゴンRが再び気になってきた。

実は一時期、訳あってワゴンRのOEM版、マツダのAZワゴンという車に乗っていたことがある。その時にも頻繁に車中泊はしていたのだけど、実際のところあまり快適ではなかった。私の車中泊は8割方釣りが目的で、釣り竿や釣具の保管場所が必要になる。

今となってはよく覚えていないのだけど、そんなこともあってか当時は下の画像に近い助手席の背もたれを後方に倒して後部座席と繋げる「フルフラット」モードにこだわっていた。これだとトランクのスペースはまるまま収納スペースに使えて釣り竿を横置きできるし、運転席に座ったまま、荷物を移動させれば瞬時に車中泊体制に入れるという利点がある。

スズキのHPより

ただ、「フルフラット」といってもかなり凸凹で、厚めのエアーマットを併用してもとても快適に眠れるとは言い難いレベルだった。住めるレベルには程遠い感じ。それでもシーズン中は毎週末車中泊していたし、一度は北海道に1週間、車中泊しながらの釣り旅にも行ってはいるのだけど。

しかし、改めて調べてみるとワゴンRで長期の車中泊旅行を楽しんでいる人も結構いるみたい。私もこれからは車中泊専用にできるので、後部座席とか要らないし、助手席も席である必要はない。やっぱり一人車中泊の基本は助手席を前に倒す「「1人+長い荷物」モードか。

スズキのHPより

私の場合、長期の車中泊旅行では費用を抑えたいこともあって、釣具に加えて食料を保管するスペースも欲しいのだけど、こればかりは車の容量自体が小さくなる軽の乗用車では厳しくなる。ただこれも、「棚」的なものを使ったりと、空間を有効利用すれば解決できるかも。

エアウェイブだと、助手席側の後部座席を倒したままにしておけば荷物を少し移動出せるだけで瞬時に車中泊モードになって、時期によっては早朝と夕方のマヅメ時が忙しくなる釣り旅には最適だったのだけど、ワゴンRでも工夫次第では何とでもなるのではないか。

そんなことを考えながら改めてワゴンRの中古車情報を調べてみると、やっぱり流通量が多いだけに選択肢も多いし、同じ程度の車体だったら商用軽バンと比べると価格も2/3程度くらいか。結局、直前になってお金が惜しくなったこと、そしてこれは後になってみないとわからないけど、掘り出し物的な車を見つけたこともあってワゴンRに決定。

買うと決まったら、納車はまだ先だけど頭の中はもう完全にワゴンRモード。どういうセッティングがいいのか、荷物はどう収納するか、何か使えそうな小物はないか。妄想で頭がいっぱいになり、先日はネット徘徊に飽き足らず、100円ショップからホームセンター、オートバックスまでハシゴして楽しいひと時を過ごした。

というわけで、まだ納車されてないけどこれから車中泊旅行ワゴンR編が始まります。年式は古めだけど走行距離は浅め。いろいろと試行錯誤しながらも、快適な旅を満喫できるのか、はたまた使いこなせずに早々に手放すことになるのか。乞うご期待!

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