2019年10月15日火曜日

ムアンゴイからさらに下ってノーンキャウへ~中国・ベトナム・ラオス旅行(10日目)

2019年10月12日(土)、現在ボートでしかアクセスできないラオスの小さな町、ムアンゴイに滞在している。
今日も6時頃起き出して朝食に出掛けた。


ここは観光地なので西洋式の朝食を出すレストランは多いけど、やっぱりローカルフードが食べたい。ほぼこの町の全てといえる未舗装道路のメインストリートを歩いていくと、麺の屋台が出ていた。


パパイヤや生姜、パクチーなとを混ぜた具の上にやや太めの麺をのせ、その上からスープをかけて食べる。小魚から出汁を取っているようで、結構出汁が効いている。


そこにさらに唐辛子や砂糖を加えて味を調整して食べる。初めて食べたけどなかなかおいしかった。10000キップ。


この日はムアンゴイから歩いていけるいくつかの村を回ってみようと思っていたのだけど、食後のコーヒーを飲みながらハンモックで寛いでいたところ、川の下流の方から雨が迫ってきたかと思うと瞬く間に土砂降りの雨。


結局午前中一杯降り続き、村へのトレッキングは中止。ここムアンゴイでもう1泊するつもりだったけど、予定を変更して午後の船便でさらに下流のノーンキャウに移動することにした。


12時までに荷物をまとめてチェックアウト。ボートは14時前後に来るはずなのでとりあえず昼食にする。昨日の夕方にいったレストランに入り、今日はフライドライスwithチキン(15000キップ)を注文した。


あまりパラパラ感はなく、しっとりとした仕上がりだけど、かえってそれが家庭料理っぽくてそれなりにおいしかった。その後はお寺に行ったりして時間を潰し、


船着き場でしばらく待つと、14時前にムアンクアからのボートがやって来た。しかしこの日は乗客が少なく(ノーンキャウまで行くのは私を含めて5人)、通常30000キップのところを50000キップも取られた。


一瞬今日はやめて明日行くことにしようかとも思ったけど、面倒なので50000キップ払って乗り込んだ。午後からはいい天気に恵まれ、快適なクルージング。


1時間も掛からず15時頃ノーンキャウに到着。明日の移動に備えてバスターミナルでバスの時刻をチェックしてからホテル探しに向かった。


ノーンキャウは、船着き場から橋を渡ったエリアにツーリスト向けの宿が多いとのことだったけど、橋を渡る直前にあるNong Khiaw View Guest Houseで声を掛けられたので覗いてみることに。


言い値60000キップだったので他に行こうとすると50000キップに下がった。部屋からの眺めはよくないけど、部屋の前からは川も見えるし悪くないのでここに決定。


落ち着いたところでシャワーと洗濯を済ませ、町の散策に出掛けた。するととあるカフェの前で昨日別れたオランダ人カップルの男性と再開。そこにはオランダ人一家も一緒だったので私も混ぜてもらうことに。


バスやボートでは挨拶程度しかしていなかったけど、改めていろいろ話すことができた。私が日本の千葉県からきたというと、みんな台風15号のニュースを知っていて心配してくれた。


オランダ人一家には小学生と中学生くらいの子供がいるのだけど、学校も仕事も1年休んで旅しているのだとか。オランダではそういうのも普通なのかなとそのときは思っていたけど、あとからオランダ人カップルと話していると、それはやはり特殊なケースらしい。


みんな日本のことにすごく興味を持っていていろいろ聞かれるのだけど、私の英語力では言いたいことの半分も伝えられないのが悔しいし、もったいない。それに彼らからするとオランダ語で話せばいいところを私が入ったばかりにわざわざ英語で話してくれているのに申し訳ない。もっと英語力をアップしなければ。。。


その後お開きとなり、私は夕食を買って帰ることにする。ノーンキャウも小さな町なのであまり選択肢はなく、牛肉の串焼き(10000キップ)、パパイヤと何かのヤム(3000キップ)、ゆで玉子のようなもの、(2000キップ)にカオニャウ5000キップ分、全部で20000キップとビアラオ(10000キップ)を買って帰った。


牛肉の串焼きは焼き枯らしていてほとんどビーフジャーキー。ゆで玉子のようなものは、殻の一部を割ってハーブとスパイスを加えてゆでてあり、ゆで玉子というよりも茶碗蒸しに近い感じ。今日もおいしいラオス料理とビアラオを堪能して一日を終えたのだった。

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