2019年12月10日火曜日

利根川を下って帰路に就く~折りたたみ自転車で巡る近場の旅2019(3日目)

2019年12月5日(木)、昨日よりもすこしゆっくりして6時前に起き出す。
渡良瀬川の河川敷で多少の人目はあるけど、キャンプしていてもそれほど違和感はないんじゃないだろうか。昨日よりも少し寒かったので、最低気温は2、3℃といったところか。


この日も朝食はもち入りカレーうどん。インスタントだけど満足度の高い朝食。


食後はラジオを聞きながらインスタントのミャンマーティーを飲んでしばし寛ぐ。今回もストーブはトランギア。火力調整蓋は長い取っ手が使いやすいエスビットのものに交換している。


テントはアライテントのトレックライズ0を使用。荷物をまとめ、朝日が差し始めた7:10出発した。今回は使わなかったけどここは水道や簡易トイレもあって快適に過ごせそうな場所だった。


昨晩考えた通り、サドルの高さを調整。確認したところ、記憶があいまいだけどベストな高さよりも1.5㎝くらい高くなっていた模様。少し下げてみたところ、おしりの痛みは少し改善されたかな。ただ、すでに2日間で散々痛めつけられているので痛いことは痛い。これは次回要検証。利根川の左岸側に続く堤防道路を走る。今日はずっと南東方向に進んでいくので朝日がまぶしい。


今日も富士山がきれいに見える。


写真だとわかりにくいので少しズームして撮ってみた。


肉眼ではこれくらいに見えている感じ。


利根川に合流し、7:30利根川橋をくぐる。


自転車道の案内板。


さらに進んで新利根川橋。


関宿の天守閣が見えてきた。ここには関東富士見100景の一つとのこと。ここでもズームで撮ってみた。


年初に利根川から江戸川のサイクリングロードを走った際、関宿の下流側は右岸側を走った記憶がある。ツーリングマップルによると左岸側の自転車道は下総利根大橋の下流まで続いているように書いてあるけど、どうなんだろう。確実なほうを選んで境大橋で右岸側に渡ることにした。自転車道は河川敷に下りて境大橋をくぐるようだけど、橋を渡るために一旦一般道に出る。すると見覚えのある交差点に出た。


ここは道の駅境やドンキホーテがある交差点。車で群馬、新潟方面に行くときによく通る道。歩行者、自転車用の橋を渡って右岸側に移動。


しかし、なんと右岸側の自転車道は工事中で通行止め。仕方なく戻って左岸側の自転車道を走ることに。


下総利根大橋を通過。


地図の通り、程なく自転車道は終了した。


一般道に出て県道142号線に合流。標識に従って野田方面に進むと芽吹大橋にたどり着いた。


芽吹大橋より下流にも堤防道路が走っているっぽかったけど、この先で合流する鬼怒川には橋が架かってなさそうなので確実な右岸側に移動する。


橋を渡ると再びサイクリングロードが始まった。


堤防沿いのサイクリングロードは走りやすいのだけど休憩場所が少ないのが難点。そろそろ休みたいなあと思っていると9:50、いいタイミングで野田市スポーツ公園に到着した。


ここは年初にキャンプしたところ。土手を下ってベンチで休憩する。


チョコサンドビスケットでエネルギー補給。これ、業務スーパーで確か50円くらいで売っていたものだけど、最近はまったく見かけなくなった。行動食にちょうど良くてお気に入りなのでまた在庫してほしいところ。


ここからしばらくは一般道を走り、利根運河の合流点で再び自転車道に乗る。追い風気味で快走。と言っても23、4km/hくらいしか出ないけど。でも今日は3日間で初めて6速を使っている。チェーンリングを45Tに交換したけど、キャンプ道具満載ではやはり7速の出番はなし。その代わり上り坂はすごく楽になって、自転車を降りて押して歩くことは一度もなかった。


しばらく進んでつくばエクスプレスの高架をくぐると新大利根橋に到着。ここで再び左岸側に移動する。ここで荷物満載の外国人サイクリストとすれ違った。自転車で日本を周っているのか。自分もいずれ長距離の自転車旅行に挑戦したい。


そして取手市に到着。一般道に降りて6号線に合流。大利根橋を渡って千葉県に戻ってきた。


お昼前には無事自宅に到着したのだった。今回はパンクもなく走りも軽かった。タイヤ交換、チェーンリング交換は大正解だったと思う。こういう自転車旅行、ものすごく楽しいっていうわけではないけど、お金がほとんど掛からず自由気ままに過ごせる爽快感は捨てがたい。年内にもう一度出掛けたいけど天気次第かな。さて、次はどこに行こうか。

  • 本日の走行距離:62.5㎞
  • 今回の合計走行距離:252.3㎞

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