2020年1月27日月曜日

グワハティからメガラヤ州のトゥラへ~タイ・ミャンマー・インド旅行(39日目)

2020年1月24日(金)、今日はメガラヤ州西部、ガロ丘陵にあるトゥラという町に行ってみる。
メガラヤ州というと前回はシロンの居心地が良かった記憶がある。今回訪れるトゥラは同じメガラヤ州ながらシロンがカーシ族の町なのに対してガロ族の町とのこと。どんな町なのか期待が膨らむ。


トゥラ行きのチケットは昨日のうちに買ってあり、6:00集合、6:30発。今日は5時半に目覚ましを掛けていたけど5時過ぎに起きた。準備して5:50ホテルをチェックアウト。チケットカウンターで車のナンバーを確認し、まだ時間があるので軽く朝食にする。


チャイの屋台でチャイとケーキのようなお菓子。全部で20ルピー。


今日の車はスモーではなくMahindraのXyloというミニバンのような車。6:50グワハティを出発、トゥラまでは500ルピー。


グワハティからひたすら西に進む。道路は至って良好、というか普通の舗装道路。しかし、このことろ悪路ばかりだったので、普通の道路がこんんなも快適なのかと軽く感動する。


8:20朝食休憩。あまりお腹が減ってないのでバナナチップ(20ルピー)を買った。


このバナナチップは日本で売られているやつみたいに厚切りではなく、調理用バナナを薄切りにしたもの。意外にも塩味で、ポテトチップのような味。


9:40頃国道17号線から南西に進む国道217号線に入る。ここから徐々に山に入っていく。


ただここも道がよくて快走。思ったよりも早く、11:40トゥラに到着した。


早速ホテル探しにかかる。トゥラは山頂ではなく山間にある町。坂道が多いけど見晴らしはそんなに良くない。歩いていくと徐々に賑やかな雰囲気になってきた。


道端に野菜や果物の露店が出ていて好きな雰囲気。Google mapで目星を付けていたホテルを当たってみるも、満室だったり、1000ルピー以上と高かったりで決まらない。


トゥラはあまりホテルの選択肢がないので高そうだと期待していなかったHotel Rikman Continentalというホテルを覗いてみた。ここはシングルは999ルピーだけどドミトリーがある模様。


だだっ広い部屋にたくさんのベットが並んでいるけどほとんど使われてなさそうな雰囲気。あまり快適とは思えなかったけど、朝食なしなら300ルピーとのことでここにした。たぶん他にはだれも来ないだろうという読み。


落ち着いたところで昼食に向かう。ローカルフードの店に入りたかったのだけど、トゥラの町にはあまり飲食店がなく、ようやく見つけて入ったのは普通のインド料理の店だった。


フィッシュカレーを注文。出てきたのは昨日グワハティで食べたのと同じよな、どちらかというとベンガル料理に近いターリ。おいしかったけど、せっかくここまで来たのにちょっと物足りない気分。100ルピー。


食後は町をぶらついてみる。


トゥラの町は小じんまりしていて雰囲気は悪くないのだけど、思ったほどローカル色がなく、あまり意外性がなかった。確かに東南アジア系のカーシと違って東洋系の人もちらほら見かけるけど、インド系の人がほとんど。


市場に入ってみると、4階建てで中は思いの外モダンな雰囲気。


4階からの眺めはなかなか良かった。


しかし物足りない気分は否めない。トゥラには2泊くらいしようと思っていたけど、居心地のいいホテルもないし長居したくなるようなところでもない。


片道500ルピーも掛けて来たけど、明日グワハティに戻ることにしよう。


チャイ(5ルピー)を飲んでホテルに戻る。ここも水シャワーのみで、今朝から風邪気味なのでシャワーは止めておく。くしゃみと鼻水が止まらない状態。


夕食は昼間見つけた、少し奥まったところにある食堂が集まった一画に行ってみた。しかしここも全部普通のインド料理店。


今回は軽めにエッグカレーにした。ここもおいしかったけどお代わりはせず、腹八分目で切り上げる。


そして屋台をハシゴすることに。


1軒目はモモ。ベジモモが4個一皿で20ルピー。ここのはこの辺りでよく出てくる緑色の辛いペーストとスパイシーな粉調味料をかけて食べるのが特徴。なかなかおいしかった。


次は蒸しパンのようなもの。先日ディマプールの市場で食べた焼き菓子と同じような材料の蒸しパンバージョン。


型にドライフルーツと粉、砂糖などを詰めて蒸したもの。食感は素朴で原始的な蒸しパンといったところ。かなり手間が掛かっているのに1個10ルピー。


最後はスイーツ屋で夜食兼明日の朝食用に甘いお菓子を買って帰る。4つで40ルピー。


トゥラは若干期待はずれではあったものの、まあ普通に食べ物はおいしいし、いいところではあったかな。