2020年1月8日(水)、今日は14時にインドビザを受け取り、15時発のカレーミョ行きのバスに乗ってマンダレーを発つ、というのがベストシナリオ。
ただ、インド領事館はマンダレー中心部からかなり離れているし、14時に行ってすぐにビザを発給してくれるかも微妙なので、これはあくまでもベストシナリオ。最悪マンダレーにもう1泊する覚悟はしている。
今朝は明け方何度か目を覚ましながらも、起きたのは7時過ぎ。やはり窓のない部屋では外の様子がわからないので時間の感覚が狂ってしまう。すぐに朝食にする。ここShwe War G.H.はパンとご飯を選べるようでご飯にした。ミャンマー風豆ご飯。トーストよりよっぽどいい。
Shwe War G.H.の窓なし部屋、居心地は悪くないのだけど、wifiもSIMの電波もほとんど届かないのが難点。なので朝食後に食堂でブログの更新作業を行った。そんな訳で8:50にホテルを出発。
今日午前中は暇なので自転車で昨日は終わった後だったRailway Marketをもう一度見に行こうか。今回は変速のない普通のママチャリ。マンダレーは平坦なので大丈夫か。昨日歩いた道を今度は自転車で走る。自転車だとあっという間に到着。
Thu Ye Za駅という駅に自転車を停め、線路を少し北に進むと、この時間はやっぱり賑わっていた。
ここは廃線になっているわけでもなく、現役の鉄道路線。列車が来たらどうなるんだろう。
これは何の肉だろう?まさかネズミじゃないよな。
どうやらここは隣に大規模な公設市場があり、それがはみ出してここまで来ている模様。そっちの市場のほうもすごい人出で賑わっていた。
次の列車は10:45くらいらしいのだけど、まだ1時間近くあるので今回は列車の通過を待つのは諦め、戻ることにする。
昨日も来たお茶の屋台で200チャットのお茶を飲んでホテルに戻る。
12時前にホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらってとりあえず昼食にする。昼間はいろんな露店が出ているので選択肢は多い。今日も麺類にしようかとも思ったけど、ビルマ料理屋がおいしそうだったのでそこにした。
無難なエッグカレーを選択。ミャンマーでは豚、牛、魚はアタリハズレが大きい気がする。チキンも無難な選択だけど、前回の下痢の原因はニャウンシュエからカローに行く途中にシュエニャウンで食べたチキンカレーだと思われるので侮れない。
ここも付け添えのおかずが豊富。葉っぱものの炒め物はどこでもうまいし、ここでは左から2番目の何かの和え物がとてもおいしかった。これで1500チャット。ここで貸自転車屋のMr.Morisに会う。気さくなおっさん。
さて、これからどうしようか。インド領事館に行く14時までにはまだ時間がある。自転車があるのでマンダレーヒルでも見に行こうか。マンダレーヒルは以前来たときに登ったけど特に印象は残っていない。今回は下から見るだけにしておこう。
マンダレーヒルは王宮の東側にあるイメージなのでお堀沿いを東に進む。王宮沿いは遊歩道として整備されていて自転車でも走りやすい(正式に自転車走行可かどうかは不明)。
マンダレーはミャンマー第2の都市だけあった交通量が多く、自転車で走りやすいとはお世辞にも言えない。その点ここは自転車道みたいで気楽に走れる。
王宮の南側を東に進むと、やがてマンダレーヒルが見えてきた。イメージと違って北東にあった。こうやってみると日本にもよくあるただの低山(里山)といった感じ。
せっかくなのでもう少し近づいてみる。ちなみに王宮の入り口は東側にあり、そのためか遊歩道も東側が一番きれいに整備されていた。
近づいても特にどうというわけでもない見た目だった。
ついでなので王宮の周りを一周しようか。そう思って北側に進むと、、、一応舗装はされているけどかなりのデコボコ道。昨日は歩きだったので気にならなかったけど、自転車で気持ちよく走れる道では全くなかった。
それでも何とか進んでおそらく史上初となる自転車での王宮一周を達成(知らんけど)。そろそろインド領事館に向かうことにする。
それにしてもミャンマーは車両右側通行なのに加えて、マンダレーは道が広い上、一番右側の車線は交差点近くでは右折車線になり、自転車はかなり走りにくい。時折車に混じって中央寄りの車線を必死に走ったりしながら14時前に到着。
すると14:10か14:15くらいにならないと開かないという。仕方なく近くの日陰で時間を潰す。14時過ぎに行ってみると守衛は戻っていたので中に入れてもらった。ただ、職員が戻ってきたのは14:10頃。そこからさらに待たされ、14時半頃私の順番になったものの、まだ準備ができていないので明日来てくれ、とのこと。
いやいやいや、水曜日の14時って約束したやん、と言ってもどうしようもなく、ここは引き下がるしかなさそう。何でも手続きに72時間掛かるとのこと。なら最初からそう言ってくれ。
この感じだと明日ビザを受け取れたとしても、絶対15時のバスには間に合わない。マンダレーでもう2泊することになるのか。がっくりうなだれながら帰路に就く。
帰りにOsean Supercenterで今日と明日用にビールを2本買って帰った。15時過ぎにホテルに戻り、再びチェックイン。運良く同じ7ドルの窓なし部屋が空いていた。
もう1泊は仕方ないとしても、2泊はしたくないのでバスターミナルに行って打開策を探る。昨日のバス会社に行き、バスの出発を15分くらい遅らせることはできないか、と無理なお願いをしてみるも、やっぱりだめ。当たり前か。
しかし、それなら17時発のミニバスがある、と教えてくれた。捨てる神あれば拾う神あり、とはこのことか。値段はバスが15000チャットに対してミニバスは20000チャットとやや高いけど、背に腹は代えられない。
ミニバスの窓口に案内してもらうと、実際は18000チャットとのこと。ミニバスは狭いので夜行はつらそうだけど、たぶんバスよりは早く着く。ここは迷わず明日のチケットを買った。
ようやくマンダレーを発つ目処が立った。帰りに再び200チャットのお茶屋に寄り、ホテルに戻った。
いつものようにシャワーと洗濯を済ませ、ビールを飲んで18時半頃夕食に出かける。どこで食べようかと物色していると、昨日は麺屋だと思ってた店でご飯ものを食べている人がいたので覗いてみた。
聞いてみると英語を話せる人がいて、チリサラダ、ジンジャーサラダ、トマトサラダなどができると言う。サラダ屋か。試しにトマトサラダを注文。ついでに横で揚げていた天ぷらみたいなものも付けた。
ぱっと見間違いかと思ったけど、緑のトマトを使ったサラダ。いろんな豆も入っていてクリスピーでうまい。天ぷらはフィッシュと言っていたので練り物系の揚げ物だった。全部で1300チャット。
どりらもおいしかったけど、何となく物足りない気がしたので2軒目に突入。ここ82番通りを少し南に行くとモスクがあるイスラム横町(勝手に命名)があり、チャパティーや串焼きの屋台が出ている。
そんな中、やはりムスリムの人がやっている麺屋があったので覗いてみる。どろどろした黄色やオレンジのスープをかけたカレーヌードルが人気みたいだけど、あっさりした澄まし汁を食べている人もいたのでそれを頼んでみた。
出てきたのはワンタン麺。細目のビーフン麺にワンタンが入ったあっさりスープに少量の唐辛子ペーストを加えるとこれが絶品。まさかこんなところで絶品ワンタン麺に出会えるとは!
これがたったの500チャット、約10バーツ、36円。これだけでは夕食としては弱いけど、〆のラーメン的な位置づけとしては抜群だった。今日も大満足でホテルに戻ったのだった。
ただ、インド領事館はマンダレー中心部からかなり離れているし、14時に行ってすぐにビザを発給してくれるかも微妙なので、これはあくまでもベストシナリオ。最悪マンダレーにもう1泊する覚悟はしている。
今朝は明け方何度か目を覚ましながらも、起きたのは7時過ぎ。やはり窓のない部屋では外の様子がわからないので時間の感覚が狂ってしまう。すぐに朝食にする。ここShwe War G.H.はパンとご飯を選べるようでご飯にした。ミャンマー風豆ご飯。トーストよりよっぽどいい。
Shwe War G.H.の窓なし部屋、居心地は悪くないのだけど、wifiもSIMの電波もほとんど届かないのが難点。なので朝食後に食堂でブログの更新作業を行った。そんな訳で8:50にホテルを出発。
今日午前中は暇なので自転車で昨日は終わった後だったRailway Marketをもう一度見に行こうか。今回は変速のない普通のママチャリ。マンダレーは平坦なので大丈夫か。昨日歩いた道を今度は自転車で走る。自転車だとあっという間に到着。
Thu Ye Za駅という駅に自転車を停め、線路を少し北に進むと、この時間はやっぱり賑わっていた。
ここは廃線になっているわけでもなく、現役の鉄道路線。列車が来たらどうなるんだろう。
これは何の肉だろう?まさかネズミじゃないよな。
どうやらここは隣に大規模な公設市場があり、それがはみ出してここまで来ている模様。そっちの市場のほうもすごい人出で賑わっていた。
次の列車は10:45くらいらしいのだけど、まだ1時間近くあるので今回は列車の通過を待つのは諦め、戻ることにする。
昨日も来たお茶の屋台で200チャットのお茶を飲んでホテルに戻る。
12時前にホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらってとりあえず昼食にする。昼間はいろんな露店が出ているので選択肢は多い。今日も麺類にしようかとも思ったけど、ビルマ料理屋がおいしそうだったのでそこにした。
無難なエッグカレーを選択。ミャンマーでは豚、牛、魚はアタリハズレが大きい気がする。チキンも無難な選択だけど、前回の下痢の原因はニャウンシュエからカローに行く途中にシュエニャウンで食べたチキンカレーだと思われるので侮れない。
ここも付け添えのおかずが豊富。葉っぱものの炒め物はどこでもうまいし、ここでは左から2番目の何かの和え物がとてもおいしかった。これで1500チャット。ここで貸自転車屋のMr.Morisに会う。気さくなおっさん。
さて、これからどうしようか。インド領事館に行く14時までにはまだ時間がある。自転車があるのでマンダレーヒルでも見に行こうか。マンダレーヒルは以前来たときに登ったけど特に印象は残っていない。今回は下から見るだけにしておこう。
マンダレーヒルは王宮の東側にあるイメージなのでお堀沿いを東に進む。王宮沿いは遊歩道として整備されていて自転車でも走りやすい(正式に自転車走行可かどうかは不明)。
マンダレーはミャンマー第2の都市だけあった交通量が多く、自転車で走りやすいとはお世辞にも言えない。その点ここは自転車道みたいで気楽に走れる。
王宮の南側を東に進むと、やがてマンダレーヒルが見えてきた。イメージと違って北東にあった。こうやってみると日本にもよくあるただの低山(里山)といった感じ。
せっかくなのでもう少し近づいてみる。ちなみに王宮の入り口は東側にあり、そのためか遊歩道も東側が一番きれいに整備されていた。
近づいても特にどうというわけでもない見た目だった。
ついでなので王宮の周りを一周しようか。そう思って北側に進むと、、、一応舗装はされているけどかなりのデコボコ道。昨日は歩きだったので気にならなかったけど、自転車で気持ちよく走れる道では全くなかった。
それでも何とか進んでおそらく史上初となる自転車での王宮一周を達成(知らんけど)。そろそろインド領事館に向かうことにする。
それにしてもミャンマーは車両右側通行なのに加えて、マンダレーは道が広い上、一番右側の車線は交差点近くでは右折車線になり、自転車はかなり走りにくい。時折車に混じって中央寄りの車線を必死に走ったりしながら14時前に到着。
すると14:10か14:15くらいにならないと開かないという。仕方なく近くの日陰で時間を潰す。14時過ぎに行ってみると守衛は戻っていたので中に入れてもらった。ただ、職員が戻ってきたのは14:10頃。そこからさらに待たされ、14時半頃私の順番になったものの、まだ準備ができていないので明日来てくれ、とのこと。
いやいやいや、水曜日の14時って約束したやん、と言ってもどうしようもなく、ここは引き下がるしかなさそう。何でも手続きに72時間掛かるとのこと。なら最初からそう言ってくれ。
この感じだと明日ビザを受け取れたとしても、絶対15時のバスには間に合わない。マンダレーでもう2泊することになるのか。がっくりうなだれながら帰路に就く。
帰りにOsean Supercenterで今日と明日用にビールを2本買って帰った。15時過ぎにホテルに戻り、再びチェックイン。運良く同じ7ドルの窓なし部屋が空いていた。
もう1泊は仕方ないとしても、2泊はしたくないのでバスターミナルに行って打開策を探る。昨日のバス会社に行き、バスの出発を15分くらい遅らせることはできないか、と無理なお願いをしてみるも、やっぱりだめ。当たり前か。
しかし、それなら17時発のミニバスがある、と教えてくれた。捨てる神あれば拾う神あり、とはこのことか。値段はバスが15000チャットに対してミニバスは20000チャットとやや高いけど、背に腹は代えられない。
ミニバスの窓口に案内してもらうと、実際は18000チャットとのこと。ミニバスは狭いので夜行はつらそうだけど、たぶんバスよりは早く着く。ここは迷わず明日のチケットを買った。
ようやくマンダレーを発つ目処が立った。帰りに再び200チャットのお茶屋に寄り、ホテルに戻った。
いつものようにシャワーと洗濯を済ませ、ビールを飲んで18時半頃夕食に出かける。どこで食べようかと物色していると、昨日は麺屋だと思ってた店でご飯ものを食べている人がいたので覗いてみた。
聞いてみると英語を話せる人がいて、チリサラダ、ジンジャーサラダ、トマトサラダなどができると言う。サラダ屋か。試しにトマトサラダを注文。ついでに横で揚げていた天ぷらみたいなものも付けた。
ぱっと見間違いかと思ったけど、緑のトマトを使ったサラダ。いろんな豆も入っていてクリスピーでうまい。天ぷらはフィッシュと言っていたので練り物系の揚げ物だった。全部で1300チャット。
どりらもおいしかったけど、何となく物足りない気がしたので2軒目に突入。ここ82番通りを少し南に行くとモスクがあるイスラム横町(勝手に命名)があり、チャパティーや串焼きの屋台が出ている。
そんな中、やはりムスリムの人がやっている麺屋があったので覗いてみる。どろどろした黄色やオレンジのスープをかけたカレーヌードルが人気みたいだけど、あっさりした澄まし汁を食べている人もいたのでそれを頼んでみた。
出てきたのはワンタン麺。細目のビーフン麺にワンタンが入ったあっさりスープに少量の唐辛子ペーストを加えるとこれが絶品。まさかこんなところで絶品ワンタン麺に出会えるとは!
これがたったの500チャット、約10バーツ、36円。これだけでは夕食としては弱いけど、〆のラーメン的な位置づけとしては抜群だった。今日も大満足でホテルに戻ったのだった。