2020年3月17日火曜日

2020年シーズン始動(釣りの話し)

3月に入っていよいよ待望の渓流釣りのシーズンを迎えた。
昨年は岩手県の共通遊漁証と、近場で通いやすいということで渡良瀬漁協の年券を購入。メインのサクラマスは岩手の閉伊川で狙っていたけど、何とか1匹という釣果に終わったのだった。

まあ、簡単に釣れる魚ではないので悪いシーズンではなかったけど、できればもっと魚影が濃い川で釣りたい。ということで今年は秋田か山形の川に行こうと思っている。しかし、昨年のシーズン中からいろいろ考え続けてはいるものの、いまだにどの川を釣るのか決まらない。

ただ、秋田の解禁は4月からだし、山形はもう解禁しているけど年券の切り替えが4月からとのことで、どちらにしても本格始動は4月からになる。こちらはもう少し悩んで直前の気分で決めることになりそう。

今年は暖冬とは言え、今の車ではスタッドレスタイヤはおろか、チェーンも持ってないのでもう少し暖かくなるのを待つ必要があるというのもある。

ということで悶々としながらもラインを整えたり、フライを巻いたりして過ごしているのだけど、やはり今年は温かく、川沿いの土手に早くも菜の花が咲いているのを見たりするとそわそわした気分になってくる。

そういうちょっとした釣りに行きたい欲を抑えるため、昨シーズンは比較的近場で通いやすい渡良瀬川の年券を買ったのだけど、渡良瀬漁協は管轄する範囲が狭いこともあって値段の割にいまいちパッとしなかった。

今年は距離は若干遠いけどあまり道中混まないので行きやすそうな鬼怒川に行ってみようか。それとも以前数シーズン通ったけど釣れなかった利根川の東毛漁協管区でまた挑戦しようか。それとも3月後半に思い切って宮城の北上川方面に遠征するのも悪くない。

北上川は新北上川(追波川)も旧北上川も年券が3000円とリーズナブル。今年は絶不調で全然釣れていないという九頭竜川を尻目に結構釣れている模様だし。しかし、いろいろネットで調べてみると、追波川も旧北上川も川の最下流部での釣りになるため、あまりフライフィッシングに適した川ではなさそう。ということで一旦保留。

そんな中、数年前に茨城で正式にサクラマスの釣りが解禁されたのを思い出した。改めて詳しく調べてみると、那珂川と久慈川共通の遊漁券が4000円とまあまあリーズナブル。

那珂川というと中流の栃木県側に1シーズン通ってみたけどこちらも全く釣れず。久慈川にしても、ネットで調べた限りではほとんど釣れたという情報はなく、厳しい釣りが予想される。

しかも漁期が3月、4月の2か月と短く、ピークと思われる5月に釣ることができないのも痛い。さらに、釣り場は本流のみで、増水で釣りができないときなど、支流の渓流釣りで気分を紛らすこともできない。

それでも、釣れる可能性は極端に低くても、無いわけではない川がそこそこ近くにあり、もしかするといい川かもしれないと妄想を膨らませていると我慢できなくなり、雨が上がって晴天がしばらく続きそうな3月11日(水)、ある程度毛鉤のストックも余裕ができてきたこともあって急遽出発。

とりあえず久慈川をメインに、気分転換に那珂川を少し釣ってみることにしようか。出足は相変わらず重くて10時前に自宅を出発、ひたすら6号線を北上する。まずは遊漁券。久慈川漁協のHPで調べて、一番下流にある常陸太田市の大黒屋という釣具屋を目指す。


13時過ぎ、やってきた大黒屋は雛人形が前面に配置された釣具屋兼雑貨屋という風情で店主(店番?)は年配のおばちゃん。サクラマスの状況を聞いてみたけどやっぱり何も情報は得られなかった。まあそれは期待してなかったので想定通り、早速川に向かってみることに。

ということで、かなり厳しい状況が続くとは思いますがしばらく久慈川と那珂川に通ってみることにします(心が折れたら中止)。続きはまた別記事にて。。。