2020年5月6日水曜日

ルノー ウルトラライト7トリプルを買いました。

やっぱり買ってしまいました。ルノーの14インチ折りたたみ自転車、ウルトラライト7トリプル(ULTRA LIGHT7 TRIPLE)です。
3段変速付き、7.8㎏(ペダルとスタンドは除く)というスペック。

まだ10万円は貰っていませんが先取りで購入。10万円は家計から切り離して好きなものを買っていくことにします。このウルトラライト7トリプルの3段変速、私の計算によると普段乗っているダホン・ボードウォーク(チェーンリング45Tに交換済み)の3速、4速、5速に相当しそう。

この3段変速は使えないというレビューも見かけたので、購入に先立ってボードウォークの3、4、5速3段縛りでしばらく走ってみました。走ったのは通勤経路でなだらかなアップダウンがあるルート。

それでわかったのは結構いけそうだということ。確かに上り坂ではもっと軽いギアがほしいけど、そこは軽い車体である程度相殺されると予想。ということで購入を決心した次第(ありがちな自分を正当化させるバイアスが掛かっている可能性もありありだけど)。

当然まだ10万円はもらっていませんが先取りで購入。10万円は家計から切り離して好きなものを買っていくことにします。そんなわけで届いたので早速走ってみました。ハンドルに余っていたCATEYEのバックミラーを付けて出発。


乗ってみた感想は、、、意外なほど普通。14インチってもっとクセがあるのかと想像していたけど、不安定さも感じず至って普通な乗り心地。まあ、私が普段20インチの小径車にしか乗ってないこともあるかもしれませんが。

そして肝心の3段変速も悪くない。確かに下り坂ではもう1段重いギアが欲しいと感じるし、上り坂ではもっと軽いギアが欲しい。それでも予想通り車体が軽いせいか上り坂も結構登っていける。

このフロント47T、リア11-13-15Tというギア、わりといい線いっているんじゃないかと思った。確かにちょっとギア変化のレンジが狭い感じがしなくもないけど、普段乗りとか私が想定している旅先での使用では結構使えそうな感じ。


マイナスポイントは、ペダルを逆転させたとき、つまり漕がずに惰性で自転車を進めたときカリカリと音が鳴る点。なんでこんな仕様にしているのか疑問。漕ぐのを休んで進むことはよくあるので、これは慣れるしかないのか。

それと、ハンドルの高さが調整可能なのはうれしいけど、身長170㎝の私の場合でもMAXまで上げてもシートの高さに比べてちょっと低めな点。前傾姿勢を取れるのはいいけど、もうちょっとリラックスして乗りたい場合はシートのほうを下げるしかないのか。

今回は雨が降り出したので途中で切り上げ。まだほとんど走れてないけど、まだ非常事態宣言は続くので当面は通勤&買い物の普段使いで使っていきます。折り畳むとそこそこの重量感はあるけど、組み立てた後持つとやっぱりめちゃくちゃ軽い。


ただ折り畳み機構が結構シビアなのであまりいじれそうにはない。早速取り付けたバックミラーは折り畳むとき下げたシートポストに干渉して折り畳めない。まあ、この自転車は軽さとコンパクトさが命なのであまりいじらない予定ではあるけど、バックミラーは欲しいのでハンドルをカットするのもありか。

ペダルは折り畳み式に交換するつもりだけど、すぐに交換が必要と思われた純正シートの乗り心地は意外と悪くなかったので、とりあえずこのまましばらく乗ってみるつもり。あとグリップは交換したいし、泥除けもいるかなあ。

無くても全く困らないという点では限りなく無駄に近い出費ではあったけど、第一印象は思いのほかよかったので今のところ満足と自分を納得させた。これは結構使えそう。ということでルノー・ウルトラライト7トリプルのファーストインプレッションでした。