2020年5月30日土曜日

終わるとなると名残り惜しい巣ごもり生活

ようやく非常事態宣言が解除されたわけだけど、月末までは県をまたぐ移動の自粛要請が続いているのでおとなしく従っている。
となると私にとっては県内では特にやることもないので引き続き巣ごもり生活が続いている。

しかしそれももうじき終了。そうなると早く釣りに行きたい気持ちもあるけれど、何だか面倒になってきてこのまま引きこもり生活を続けていたい気持ちもある。

というのも、自粛生活も終盤になって無料キャンペーン中のAmazon Music Unlimitedの利用を始めたのに加え、アマゾンで買い物した際にプライムメンバーお試しの招待があったのでこれにも加入し、ここにきて一気に引きこもり生活が充実してきたのだ。

私は普段テレビは全く見ないのだけど、昨年帰省した際にたまたま見た阿部寛主演の「まだ結婚できない男」というドラマが面白くてもっと見たいと思っていたところ、これがアマゾンプライムの特典で見られるのでチャンスをうかがっていたのだった。

アマゾンでは前作の「結婚できない男」が絶賛されていた一方、昨年放映された続編の「まだ結婚できない男」は酷評されていたけど、そこまでのことはないだろうと思いつつ前作から見始めた。

するとやっぱりオリジナルのほうが数段おもしろくて、それを見た後では続編はやや物足りない感じは否めなかった。それでも十分面白かったけど。

その余韻に浸りつつ、似たようなものがもっと見たいと「これを見た人はこんなのも見ています」的なことろに出てくるドラマを見てみるも、ちっとも面白くない。

そこでいろいろ探してみたところ、昔読んで面白かった東野圭吾の「白夜行」がドラマ化されているのを見つけて見始めた。原作の内容は全く覚えていなかったこともあり、これも結構面白く見れた。

ただ、ネットをしながらとかあまり集中してみてないからか、途中から酔っぱらってくるからか、いまいち細かい話の内容が理解できないまま進んでいった。もう一回原作読んでみるかな。

Amazon Music Unlimitedのほうも聴きたい音楽が次々に出てきてもう時間が足りないくらい。朝起きると英語力強化のためまずBBCワールドサービスのインターネットラジオをひとしきり聴く(効果は不明)。

その後ネットで調べたりしながら聴いたことがない音源を探して音楽を聴きあさる。私はジャズが好きなので、

Jazz Discography Project

というサイトを参考にしたりして聴き始めるともう芋ずる式に聴きたいものが出てくる。そして気に入った音源はアマゾンで注文。それで先日買ったのがこれ。


私はコルトレーンの大ファンというわけではないけど、50年代後半のスタジオ録音とか60年代前半のライブ録音は好きでよく聴いている。そんな60年代のライブをもっと聴いてみたいと調べてみると、62年に行なったヨーロッパツアーの音源がかなり残っている模様。

いわゆるブートレッグのたぐいだけど、Amazon Musicで聴いてみるとさすがに全盛期だけに演奏もいいし、音も悪くない。ただ、CDを買おうとアマゾンを覗いてみると結構高め。そんなに出してまで買うこともないかと思っていたところでみつけた。


なんと残っている音源を全部まとめた10枚組セットが2500円ちょっと!いい時代になったものですね。昔はCD1枚を2、3千円くらいで買ていたのに。まあ、実際に聴き始めるのはAmazon Musicの無料期間が終わってからになると思うけど。

たぶんこのブログの読者はジャズとかコルトレーンとか全く興味はないとは思うけど、一応紹介してみました。そんな感じで午後は音楽を聴きながら過ごし、夕方になるとお酒を飲みながらドラマを見始める。

こんな感じなので最近は逆に外出するのが億劫で、全く外出しない日でもストレスなく過ごせるようになってきたのだった。そんな感じでようやく充実してきた引きこもり生活、まだまだ続けられそうというか、続けたい気持ちもあるけど、やっぱりそうは言っていられない。

こういう生活をしたくてアーリーリタイアした人も多いと思うけど、私の場合はそうじゃない。なんとか今シーズンのサクラマス釣りシーズンにぎりぎり間に合いそうなので、そろそろ準備して出発することにしよう。

それにしても、こういうサービスをもっと早くから利用していたらもっと充実した自粛生活を送れていただろうと思うとちょっと残念。やっぱり名残惜しい巣ごもり生活だなあ。。。