2020年7月24日金曜日

北に向けて出発~2020年北海道車中泊釣行記(1日目)

2020年7月13日(月)、いよいよ今年2回目の車中泊釣行に出発する。
今回の目的地は北海道。青森の大間まで自走し、そこからフェリーで函館に渡るつもり。ただ、1日で大間まで走るのは辛いので、せっかくだし中間地点の山形に寄り道していく。

ということで今日の目的地は寒河江川。降り続く雨でかなり増水しているみたいで厳しそうだけど、今シーズン最後のサクラマス狙い。

昨日までにほとんどの荷物を車に詰め込み、私としては早めの8:40頃出発。どんよりとした曇り空だけど、雨が降ってないだけましかな。


お気に入りの294号線に乗り、茨城を抜けてからは快走。時おり雨がパラついたものの、栃木の大田原に入った辺りからは青空も覗くような天気に。今回も那珂川沿いのパーキングでトイレ休憩を挟み、昼食も運転しながら済ませて走り続ける。



294号線で会津若松まで行き、そこから121号線で米沢へ。途中見えた、まだ谷筋に雪が残る山は一昨年登った飯豊連山の模様。高山を見るとテンションが上がる山好きの私でもある。



米沢からは287号で寒河江市を目指す。順調に進み、4号線を通るルートで示していたカーナビの到着予想時刻より1時間以上早い16時半頃道の駅寒河江に到着。天気予報に反して、ここ寒河江市も雲は多いものの青空も覗く天気。


これまでの雨で川は増水しているけど、天気としてはまずまず。運がいいとしか言いようがない。川を覗いてみると、水は多いけど濁りはそれほどでもない。何とか釣りはできないことはないといった状況。

この状況では釣れるかどうかよりも安全に釣りができるかどうかでポイントを選ぶ。これまで釣ったポイントをあれこれ思い浮かべた結果、下流部のとあるポイントに行ってみることに。

ここは岸辺が遠浅なのでこの水位でも釣りやすい。行ってみると、あまり釣れそうな流れには見えないけど問題なく竿を出せそう。16時時点の水位は9.60m、水温17℃。



どう釣ればいいのかわからない状況なので、とりあえずタイプ6のシンクティップに6番のドロッパー、8番サイズのフックに小さめの10番サイズに巻いたフライをリードに結んで17時頃から釣りを開始。

しかしやはり水が多すぎて流れにとらえどころがない。来るならここ、というスポットが見つからないまま釣り終えた。次のポイントは考えた末、前回の水位では浅くて釣りにならなかったところに行ってみることに。



行ってみると流れの早い瀬になっており、あまり釣れる気配は感じないがもう他に行く時間の余裕はない。リード、ドロッパーとも6番サイズのフライに替えて釣り始めた。しかしここも何もなく終了。やはりもう少し水位が落ちないと厳しそう。

これで今日の釣りは終了。天気予報では明日午後からまた雨。明日の朝までにもう少し水量が落ちてくれればいいのだけど。。。