2020年7月18日(土)、この日はいつも通り4時前に起床。
今日は土曜日なので釣り人が多そうで、どこに入るか悩む。有名ポイントは先行者がいる可能性が高いと思い、あまり人気がなさそうないつものお気に入りポイントに行ってみた。
今日は土曜日なので釣り人が多そうで、どこに入るか悩む。有名ポイントは先行者がいる可能性が高いと思い、あまり人気がなさそうないつものお気に入りポイントに行ってみた。
予想通り先行者はなし。この日はどんより雲って湿度も高めな感じ。寒いのでジャケットを2枚羽織って出撃。水温は16℃、6番のドロッパー、8番のリードで釣り始める。するとすぐにヒット。
まだかなり流れが早い瀬の頭で来た。32cmのニジマス。やはりニジマスはラインを保持してすぐに合わせたほうがいいのかもしれない。たいしたサイズではないけど昨日から若干サイズアップしたのはうれしいところ。
しかしその後は小さなアタリはあるものの、ちびヤマメが釣れただけで終了。上がって朝食を取り、次のポイントへ。次は放水口下に行ってみる。行ってみると車が1台停まっているが、1台だけなら釣りはできるだろう。
川に降りるとポイントの頭にルアーマンが。ただしばらくすると釣りを切り上げて上がっていったので間もなくポイントに入れた。土曜日とあって対岸にもフライマンの姿が。
釣り下っていくとポイントの中ほどで待望のヒット!なかなかの良型っぽかったが、途中で外れてしまった。引きからするとアメマスっぽかった。ここはそれで終了。次は昆布地区へ。
ここも車が1台停まっていたものの、ちょうどルアーマンが戻ってきたところだった。今日は結構ついているな。天気はすっかり晴れ模様。
さっそく川に降りて釣り始めると、1投目でヒット!ここは2つの流れがぶつかる典型的なポイント。ただ来るならもう少し下流かと思っていたけど。
なかなかの引きをみせてくれたのは39cmのニジマス。サイズ的にはやや物足りないけど、ニジマスはこのサイズでも結構楽しい。しかしここもこの後は小物が釣れただけで終了となった。
さて、今日は風呂と洗濯の日。この辺りにはリーズナブルな温泉やコインランドリーもないし、若干尻別川に飽きてきたこともあり大きく移動することに。とりあえず次の目的地十勝川を目指して西に進む。
ますは途中の真狩村で羊蹄山の名水をチャージ。ここは冷たい湧き水がコンコンと涌き出ている。その後はルスツ温泉に向かう。ここは公衆浴場で300円と安い。
行ってみると温泉街ではなく、唐突にポツンと建物が建っている。しかし駐車場は結構埋まっていて繁盛している様子。
入ってみるとやはり先客がかなりいたものの、ちょうど洗い場が一つ空いていてラッキーだった。ここもシャンプーやボディーソープはないので持参する。お湯はちょっと黄色っぽく濁った感じ。ぬるめのお湯でゆっくり浸かることができた。
さっぱりしたところでちょうどお昼前。安くはないけどどこにでもあって便利なセイコーマートで食パンともやしを調達し、昼食にする。昼食はいつもの卵ともやし入りのラーメン。
当初はここから千歳のコインランドリーで洗濯して十勝川に向かうつもりだったけど、時間的に夕方の釣りに間に合いそうにない。ということで急遽予定を変更し、苫小牧で洗濯して日高の静内川に行ってみることにした。
静内川は降海型のブラウントラウト、シートラウトや降海型のニジマス、スチールヘッドで有名な(だった?)川。シーズンは冬みたいだけど、どんな川か興味があるので行ってみることに。
洗濯は苫小牧のゆとり工房というところで済ませた。8kgまでの洗濯のみで300円。苫小牧から静内川のある新ひだか町に向け、襟裳岬方面に車を走らせる。ここはほとんど自動車専用道になっており快走。
17時頃目標にしていた静内川中流の橋に到着。ただここはすぐ下流に大きな堰堤があり、立ち入り禁止。上流側はトロ場で釣りになりそうにない。堰堤よりも下流でポイントを探そう。
日暮れが迫るなかなんとか川に降りられる場所を発見。行ってみると浅そうなザラ瀬であまり釣れそうにはないけどもうここで釣るしかない。太平洋側に出てからはどんより曇り空で風も強くてかなり寒い。
さらに静内川はジンクリアの水質。水がきれいなのはいいけど、こういう川は虫っ気がなくて釣れないんだよなあ、と投げやりに釣り始めた。すると流れがほぐれだした辺りでリトリーブする手にガツンとアタリ。完全に油断していて乗らなかった。
魚はいる、そう思うとにわかにやる気が出てきて本気で釣り始める。すると良型がヒット!最初にジャンプしたけどその後はトルクフルな引き。ニジマスではなさそうだけど何だろう、まさかまたあの魚か?
パワフルな引きを堪能しつつ徐々に間合いを詰める。寄ってきた魚は、、、いいサイズのアメマス。この時もどうせ釣れないだろうと普通のインスタネットを持ってきていてヒヤッとしたけど無事ネットイン。
54cmのアメマスだった。もう少し大きいかと思っていたけど、アメマスにしては丸々と太っていてなかなかいい魚。イワナ族の自己記録更新。いやー楽しかった。さすが北海道といったところ。
その後25cmほどだけど銀ピカのニジマスを追加して終了。この魚、もしかしたらこれから海に降るのだろうか。そう思うと何だかわくわくしてくる。
それにしても、こういうところでいきなりビッグサイズが釣れるのが北海道の面白いところ。それになにが釣れるかわからないのもいい。あー楽しい1日だった!