2020年7月15日水曜日

鮭川のチャンスを生かせず、再び赤川へ~2020年山形遠征記1(13日目)

2020年6月20日(土)、昨夜は何度かパラパラと雨が降ったようだけど川はどうなっただろうか。
何度か目を覚まししつつ、起きたのは4時半頃だった。水位を見ると0.34mとやや減水。今日もダメそうだなあ。

5時頃から釣り開始。水量が少なすぎるせいか今日土曜日にもかかわらず他に釣り人の姿は見えない。水温は16℃とまずまず。ふと空を見上げると虹が出ていた。なにかいいことあるかなあ。今日も曇っているけど風があって寒い朝。



朝イチは2回バラしたポイントに入ったけど、この水量だとこのポイントは流れがなくなって釣りにならない。やはり反応なし。次に初日に釣ったポイント。あれから毎回釣っているけど全く反応なし。

時合いはもう少し後かと、ゆっくり朝食を食べて8時頃最初のポイントに戻って釣ってみる。日が射してきて風も強まり、やる気も削がれてきた。やはり、もう一度増水してリセットされないとダメだな。気持ちが切れて鮭川を離れることに。

今日は20日のウエルシアデー。この辺りにウエルシアはないので、鶴岡市のウエルシアに寄ってから赤川に向かうことにした。ただ赤川も、数日前の0.3m台から一気に0.1m台まで減水しており期待は持てないのだけど。。。



ということでウエルシアにやって来た。ここで残り少なくなっている無洗米やお酒類、インスタントラーメンなどを補給。途中一瞬だけ土砂降りの雨が降ったりもしたけど今は晴れていて本流は釣りになりそうにない。午後は渓流で過ごすか。

今回もイワナを求めて上流を目指すつもりが、途中の支流を覗いてみると水量豊富でなかなか良さそう。今日はここを釣ってみようか。



渓相的にはヤマメがいそうな雰囲気だけどどうなんだろうか。ドライフライで釣り始めると程なく出たけどフッキングせず。茶色っぽかったのでイワナっぽい感じだった。その後しばらくしてファーストフィッシュをキャッチ。



やはりイワナだった。サイズは18cmくらいだけどうれしい1匹。その後木の枝に引っかけてフライをなくしたのを契機に14番から12番のドライフライに交換。昨年岩手で大きめのドライフライがほしい場面があったので今回準備してきたフライ。見やすいし、ドラグも掛かりにくい気がする。そうして迎えた結構な大場所で良型がヒット。



釣れたのは24cmのイワナ。オレンジ色の斑点が混ざったきれいな魚だった。その後同じプールでさらに大きい魚を掛けたけど沈んだ枝に巻かれて残念ながらフックアウト。

そこからは流れが平坦になり、浅瀬が続いた。時おり小物が釣れるけど良型が潜んでいそうな場所は見当たらない。ヤマメがいてもおかしくないような流れだけどヤマメは出ず。
しばらく進むと大渕が。ここは深すぎて通り抜けられそうにないし、16時といい時間なのでここで納竿とした。

本流に戻る。途中良さそうな場所があったので竿を出してみたけどウグイのみ。夕方の部は前回から目を付けているポイント2ヶ所を回ったけど反応なし。赤川はまだ釣れそうな水量ではあるけど、まだ何も手がかりをつかめていない。そもそもこの時期この辺りにサクラマスは潜んでいるんだろうか。