2020年7月3日金曜日

赤川へ~2020年山形遠征記1(5日目)

2020年6月12日(金)、昨日梅雨入りが発表されたものの雨は大したことなく、今日明日は晴れの予報。
厳しい戦いが予想される。連日の早起きがだんだん辛くなり、今日は4時半頃起床。昨日までと状況が変わらないので、今日の朝マズメは下流域を釣ってみることにした。



まずは昨日釣ってみて一番可能性がありそうに思えた淵を釣ってみるも、何もなし。次に入った少し上流の瀬も反応なし。今朝は曇っていて肌寒いほど。よさそうに思えるけど、全然虫も飛んでいないし、なんだか川に生命感がない。



朝食を食べて今度は上流に向かうも、小さなウグイとアユが釣れただけ。そのうち晴れてきて暑くなり一旦終了。これ以上鮭川にいても事態は好転しそうにないので、日曜に降る予報の雨に期待するとして、それまで他の川を釣ってみることにしよう。

ということで薬王堂で食料を調達し、とりあえず割りと近い小河川の日向川に行ってみることにした。ここはまだ雪が残っている鳥海山が水源のため、まだ水が豊富と期待。344号線をしばらく走り、県道に入って山を越える。すると雲が掛かっているけど鳥海山が目の前に現れた。



しばらく進んで日向川下流域に到着。しかし期待に反してこちらも水がない。これでは釣りになりそうにないので、今回後半戦に釣ろうと思っていた赤川に行ってみることにした。赤川は渓流とは別にサクラマスの遊漁券が設定されていて、両方買うと約15000円。財布には厳しいけど背に腹は代えられない。



赤川のサクラマスというと三段下や河口など下流域が有名だけど、フライでは釣りになりそうにないので中流域を目指す。といってもポイントがわからないのでやはり橋を目安に川を見て回り、よさそうな場所を探すしかない。



入川口がわからないまま車でうろうろしながらも、なんとか2ヶ所ほど釣りができそうな場所を発見。ここは海に近いためかそれほど暑くはないけど、日差しはきつい。なので釣りは夕方からにする。



赤川も南に月山、北に鳥海山を望むナイスなロケーション。水量は少ないけど流れは利いており、石が大きくて雰囲気抜群。ただやはり、17時頃から釣り始めたものの反応なしで赤川初日は終了。明日の朝がんばろう。