2020年7月30日(木)、名寄川の畔で目を覚ます。
4時半ごろ起床。今朝の釣りはそのまま昨日夕方釣ったポイントに入った。昨日の2回に続いて3回目だけど、バラした魚を含めてまだ反応していない魚もいると信じて。ヒゲナガが多そうな川なのでドロッパーに4番、リードに6番のフライを結んで釣り始めた。しかし意外なほど反応がない。やはりそれほど大きな流れではないのでスレてしまっているのだろうか。
流れの緩い場所でウグイが掛かるほかは何もなく釣り下っていくと、ポイントの終盤でようやく手応えのあるアタリが。
釣れたのは32cmのニジマス。ジャンプを繰り返すなかなかのファイターだった。しかし朝イチはこれで終了。もう少し名寄川を釣ってみようとも思ったけど、朝食後は天塩川本流のもう少し上流域を見てみることに。
名寄市から南下して士別市にやって来た。予定では午前中この辺りを釣って、今日は風呂と洗濯の日なのでそれらを士別市内で済ませようと思っていたのだけど、川を見てがっかり。水量が少なく、とても釣れるようには見えない。
ただ、まだ温泉が開くまでにも時間があるし、どうしよう?可能性はなさそうだけど、時間潰しにこの辺りを釣ってみるしかないか。なんとか川に出られる場所を見つけて釣ってみるも、ウグイっぽい小物のアタリがあっただけで終了。
9時近くになったので士別のツルハドラッグで買い物を済ませ、考えた末、天塩川は諦めて、そろそろ旅も終盤なので道南方面をめざし、まずは塩狩峠を越えて旭川方面に移動することにした。お風呂は途中の比布町にある遊湯ぴっぷに寄ってみた。
ここはスキー場やキャンプ場もある複合施設で入浴料は500円と普通。特に味がある訳ではないけどきれいな施設だった。もちろんシャンプー、ボディーソープあり。温泉自体も特に特徴があるわけではなさそうだけど、ぬる目、熱目、その他いろんな浴槽があってまあまあ楽しめた。
その後は途中の石狩川を見てみようと愛別町に行ってみた。見てみると川の流れは水量があってなかなか良さそうではあるものの、如何せん日差しが強すぎて釣りをする気にならない。ちょうどお昼前なので昼食を済ませ、ここは先に進んで旭川で洗濯を済ませることに。
今回は旭川市のウォッシュプラスというコインランドリーにやって来た。ここは前回の遠軽町と同じ7kgまでの洗濯が400円とやや高め。他にもコインランドリーはたくさんあるけど、面倒なのでここで済ませた。
洗濯後はさらに南下して滝川町辺りまでやって来た。ここでも石狩川を見てみたけど、流れがフラットで風と日差しが強く、やはり釣りをする気にはなれなかった。ここからは再び尻別川に戻って今回の釣り旅を締める予定だけど、このまま札幌経由で向かうのも面白くない。
そこでここから進路を西に変えて一旦日本海側に出てしまうことにした。ということで451号線を西に向かって進む。途中石狩川の支流、徳富川でよさそうな流れが見えたので竿を出してみた。
しかし小物っぽいアタリがあっただけ。釣りは諦めておとなしく先に進むことにした。しばらく走って19時頃日本海に到着。ちょうど夕日が沈むのに間に合った。この日は適当な空き地に車を突っ込んで車中泊。