静内川から十勝川へ～2020年北海道車中泊釣行記（8日目）

2020年7月20日（月）、今日は早起きできず4時半頃起床。

5時頃から釣り開始。朝イチは昨日バラしたポイントに入る。しかし何か雰囲気が違うと思ったら、かなり増水している。今日は減水すると思っていたので予想外。

そのせいで全体的に流れが速くなっていて釣りにくい。ここは何もなく終了。続いて下流の瀬。ここは徒渉して対岸から釣ろうと思っていたのに、この水位では無理そう。昨日やっておけばよかったなあ。

そこは諦めて一昨日最初に入ったポイントに向かった。しかしここも流れに変化がなくなり、無反応で終了。一旦切り上げて朝食にする。その後は下流部のポイント探索をしてみたものの、これといった場所は見つからず。

仕方なく昨日ブラウントラウトを釣ったポイントに行ってみる。昨日とは川の雰囲気が一変しているので釣り方も変えてみよう。ラインをタイプ3のシンキングラインに変えてみる。しかしここも何もなし。昨日までの賑わいが嘘のよう。

続いて少し上流を探ってみる。たどり着いたのはなかなかよさそうなポイント。初めてのポイントは先入観なく釣れるのでいい。程よい水量に見える。そのままシンキングラインで釣り下っていくとやや手応えのあるアタリが。

釣れたのは30cmはありそうなアメマス。ただアメマスとしては小型なのでそのままリリース。ここもこれで終了となった。時刻は11時半。そろそろ十勝川に移動することにしようか。

途中新ひだか町のイオンによって食料を補給し、パーキングスペースでラーメンの昼食を食べて十勝を目指す。途中の日高と十勝を結ぶ日勝峠で工事の信号待ち。十勝平野が眼下に広がるなかなかの景色だった。

3時40分頃清水町に到着。釣り場を探して走り回るもなかなかいいポイントが見つからず、4時半頃ようやくそれなりの場所にたどり着いた。時間もないので早速釣り始める。すると間もなく小物がヒット。

十勝川最初の魚は斑点がない20cmくらいのニジマス。ホウライマスっていうんだっけ？その後は25cmくらいの小型が数匹釣れた。十勝川、相変わらず魚影は濃いんだけど、良型はなかなか出ないんだよなあ。

日暮れが迫るなか、車を走らせるもなかなかいい場所がない。仕方なく6時過ぎにたどり着いたポイントを今日最後にする。流れが速く浅いのであまり期待はできないけどもう仕方ない。

期待せずに釣り始まるとすぐに25cmほどのニジマスがヒット。このくらいの魚はどこにでもいる感じ。その後もう少し手応えのあるアタリ。ジャンプしないのでニジマスじゃないのかな、と思っているとこちらの期待にこたえてくれたのか、ジャンプ！

釣れたのは39cmのニジマス。十勝川らしい均整のとれたきれいな魚だった。期待してなかっただけに、まあまあのサイズのうれしい１匹。しかしその後は反応なくこの日は終了となった。

久々にやって来た十勝川、相変わらず魚影は濃いけど9年前はなかった護岸ができていたりしてちょっと残念な感じに変わっているのが気になった。